LTEの普及が全世界で進み利用者が増えるとともに、無線区間のキャパシティを確保する技術の必要性も高まっている。MWC 2013でノキア シーメンス ネットワークスは、「Smart Scheduler」という技術のデモを行っている。スケジューラとは、端末と基地局の無線区間の周波数と時間の帯域割当を制御する機能。これを高度化した「Smart Scheduler」により、LTEネットワークのキャパシティを高められる。
2013.03.18
アイモバイルは2013年3月15日、自動車の衝突防止を補助するシステム「Mobileye(モービルアイ)」の新版「Mobileye-560」(モービルアイ)を2013年6月から出荷すると発表した。新版では、スマートフォンとBluetoothを介して連携する機能が加わり、警告情報のログを管理できるようになった。
2013.03.15
Mobile World Congress 2013(MWC 2013)でネットワークのインフラからアプリケーションまでさまざまなソリューションを展示していたエリクソン。その会場で、無線アクセスの専門家であり、エリクソンで無線アクセス戦略およびビジネス開発の責任者を務めるセバスチャン・トルストイ氏にインタビューを行った。LTE時代から先に通信事業者が見通すべき投資のビジョンとはどのようなものか、エリクソンの専門家が語る。
KDDI、ユーシーテクノロジ、日本郵便の3社は2013年3月14日、NFCを使った実験「ココシル 3 丸の内ポストラリー」を3月21日~4月30日に実施すると発表した。NFC(ucodeNFC)タグを丸の内エリアの郵便ポストに取り付け、NFC対応スマートフォンでタッチすることで情報の入手やスタンプラリーを体験できる。
2013.03.14
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は2013年3月13日、「職場での私用スマートフォンの利用実態調査」の結果を公表した。それによると、私用スマートフォンの業務利用で効果を感じている人は回答者の73.5%に上った。
2013.03.13
NECは2013年3月12日、KDDIから運用業務支援システムを受注したと発表した。NECの子会社である米ネットクラッカーのソリューションを活用したもので、通信設備の最適化などを可能にする。
2013.03.12
ゼンリンデータコムは2013年3月11日、英語版のAndroid向けアプリ「Photo Japan Guide」の提供を開始したと発表した。訪日した観光客などを対象にし、全国の観光スポットやグルメ情報などを英語で紹介する観光案内アプリである。
2013.03.11
「Mobile World Congress 2013」開催前からNTTドコモの発表が途切れることなく続き、この週も多くの発表があった。スマートフォン一色に見える市場動向の中で、非スマートフォン端末の新製品も特定の用途などをターゲットとして登場している。2月の事業者別の純増数では、ソフトバンクモバイルとKDDIが好調、ドコモも純増に返り咲いた。
ソフトバンクモバイルは2013年3月8日、知的障がいのある人の社会生活をサポートするようなサービス提供を目的として、実地検証を行うと発表した。スマートフンに専用インタフェースを用意し、連絡を取ったり、自分の居場所を簡単に確認でたりする機能を検証する。
2013.03.08
電気通信事業者協会(TCA)は2013年3月7日、2013年2月末の事業者別契約数の数値を発表した。携帯電話では1月に純減だったNTTドコモが14万件強の純増に戻った。NTTドコモのXiが1000万件、ウィルコムのPHSが500万件、UQコミュニケーションズのUQ WiMAXが400万件を突破するなど、2月には契約数が大台に乗ったサービスが多くあった。
2013.03.07