• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

author:クロサカタツヤ

「合わせ技」アプローチで最適化に挑むノキア シーメンス

MWC 2012のノキア シーメンス ネットワークスの展示に通底していたのは、様々な技術の複合でネットワーク・ソリューションの最適化を顧客と共に目指す、というコンセプトである。すべてを紹介することはできないが、ここでは筆者が気になった商品やソリューションをピックアップしてお伝えする。

2012.02.29

ISN公開セミナー「東日本大震災と自治体ICT」レポート【後編】

2011年11月25日に開催された公開セミナー「東日本大震災と自治体ICT」(主催:東日本大震災被災地自治体ICT担当連絡会(ISN))の模様を引き続きお伝えする。

2012.01.25

ISN公開セミナー「東日本大震災と自治体ICT」レポート【前編】

東日本大震災被災地自治体ICT担当連絡会(ISN)が主催する公開セミナー「東日本大震災と自治体ICT」が昨年11月25日、仙台市において開かれた。このセミナーでは、被災地自治体におけるICTがどのような課題に直面し、それを解決していったのか、また再び災害が発生した場合にどのような対応が可能なのかといったことについて、現場で立ち向かった担当者が自ら報告を行った。

2012.01.18

従量制

米国の動きは日本にも波及するか。

2011.12.22

700/900

プラチナバンド割当をめぐる論点整理。

「仮設住宅に入って、どんどんと大変なことが見えづらくなって来ている」──陸前高田市 福田さん一家(後編)

震災後、避難所生活を経て仮設住宅に移った福田さん一家。仮設住宅に入居したことで、避難所にいた頃とは違う「困ったこと」がいろいろと出てきたという。被災者からは言いだしづらいことだからこそ、支援する側が自発的に動く必要がある。(インタビュー実施日 2011年10月1日 聞き手:クロサカタツヤ)

2011.11.24

「被災地以外が案外のほほんとしているのを見て、『これは言わなきゃいけないな』と思ったんです」──陸前高田市 福田さん一家(中編)

ケータイがつながらず、メディアの情報では被災地で何が不足しているのか、人々が何に困っているのかは分からない。今回の震災で、被災地の中と外をつないだのが、インターネットによる情報発信だった。陸前高田市消防団によるamazonのウィッシュリストを使った支援要請はネット上で広まり、福田順美(なおみ)さんのtwitterによる被災地情報の発信は海外にまで届いていた。(インタビュー実施日 2011年10月1日 聞き手:クロサカタツヤ)

2011.11.16

「地元で起こっていることなのに、私たちが一番知らない状況でした」──陸前高田市 福田さん一家(前編)

M9.0の本震とその後に続く津波が東北地方沿岸を襲ったのは金曜日の午後、家族がそれぞれの職場や学校で過ごしている時間帯。今回話をうかがった福田さんご一家もそうだった。ケータイがつながらなくなってしまった中、被災者はどのように互いの安否を確認していたのか、陸前高田市の消防団で震災直後から捜索活動にあたった父・福田賢司氏、職場で揺れを感じて同僚と一緒に逃げた母・操さん、学校から帰宅途中に友人と学校のグラウンドに避難した娘・順美(なおみ)さんに、当時の状況を聞いた。(インタビュー実施日 2011年10月1日 聞き手:クロサカタツヤ)

2011.11.09

「被災者が、何が欲しくて、何が必要かという情報がまったくなかった」──おおふなとさいがいエフエム運営責任者 佐藤 健氏(後編)

ケータイが使えない中、情報支援として送られてきたパソコンも、使いこなせる人のいるところに届くとは限らない。そんな状況の中、突貫工事で立ち上げられたおおふなと災害FMは、被災者の立場で、必要とする情報を発信する放送局として、多くの被災者の情報源となっている。マスメディアにはできない、災害ラジオ局の果たす役割について、運営責任者の佐藤 健氏に引き続き話をうかがった。

2011.10.18

「ケータイさえつながれば何とかなるってみんなが思ってた」──おおふなとさいがいエフエム運営責任者 佐藤 健氏(前編)

大地震と大津波が襲い、生活の基盤を全て失った被災者が生き抜くために、現場ではどのような情報伝達がされていたのか。また、最も必要とされた情報は何だったのか。被災者の立場から、臨時災害FMラジオ局で情報発信を続ける、おおふなとさいがいエフエム運営責任者の佐藤 健氏に話をうかがった。

2011.10.13

問題をどのように考えるか〜視座の設定

今回の連載をスタートさせるにあたって、視座の設定をしておきたい。震災の影響は多岐にわたり、また通信やメディアは被災者をはじめとした私たちの生活に、広く、深く浸透している。そのすべてを把握することは極めて困難である以上、「問題をどのように考えるか」を定め、また確認することが、平時に比べてより一層重要である。

2011.09.29

「つながらない電話の、一体どこがインフラなんですか」

被災地における現実は、東京で報じられている「ケータイが役に立った」とか「twitterが活躍した」というのとはまったく異なっていた。通信やメディアに自らの身の安全を委ねられるのか、という命題を明らかにするためにも、震災から半年が経ったこのタイミングから、改めて検証をはじめたい。

2011.09.12