ノキア シーメンス日本法人の広報担当者は、報じられているモトローラの通信機器部門買収により、日本のノキア シーメンスが外資として国内で最も大きな無線インフラベンダーになる見込みであるとコメントした。
2010.07.20
この買収が成立すれば、ノキア シーメンスはチャイナ・モバイル、ベライゾン、スプリント、KDDIなど、モトローラの顧客50数社を引き継ぐことになる。
携帯電話機からキーパッド(テンキー)が消えていくという予測を英国の調査会社が発表した。携帯電話のほぼ100%が12個の数字キーを物理的に実装していたが、2015年には43%にまで減少するという。
2010.07.16
スマートフォンの普及やiPadのような新情報端末の登場、クラウドの進展−−。2010年には、ワイヤレスネットワークに変化を要求する事象が次々と起こっている。キャリアやメーカー/ベンダーはこれらの変革にどう対処したらいいのだろうか。外資系ベンダーの日本法人社長として、国内市場の動向を「外」と「内」の両面から見ているノキア シーメンス ネットワークス株式会社の小津泰史社長に、そのポイントをうかがった。
2010.07.13
fringは7月12日、Skypeとの相互接続を停止すると発表した。fringのiPhone 4の発売にともなうトラフィック急増に対応するための設備増強に伴う一時的措置を、Skypeが利用規約違反とみなし、関係がこじれているようだ。
インドの電気通信局が、政府の指示により、スカイプ社とRIM社により、自社サービスで扱う電子メールその他のデータを当局が解読できるようにすることを求めたと現地の新聞が報じている。猶予期限が間もなく迫っており、提供を拒否した場合にはSkypeによるチャットやBlackBerryの電子メールなどがインドで遮断される可能性がある。
2010.07.12
大規模なデータを高速に並列処理できる能力が注目され、例えば中国移動通信(チャイナモバイル)では数億人に達するという加入者による膨大な通話データの迅速な分析などに用いられ、あるいはVISAやJPモルガン・チェースなどの金融機関も大規模な金融データの分析に使っているとされています。
Desire、Droid Incredibleなど、HTCの最新スマートフォンのタッチスクリーンが、サムスン・モバイル・ディスプレーのAMOLEDからソニー製のSuper LCDに順次切り替えられていくと報じられている。理由は生産能力の不足で、自社グループのGalaxy Sシリーズなどへの供給を優先するためだという。
前回紹介したアメリカ・モビルは、携帯に集中したベンチャーであり、北米とのつながりが強い。これに対し、もう一方の中南米の雄であるテレフォニカは、欧州を本拠に世界に広がる国際キャリアであり、携帯・固定・国際回線などを総合的に展開する。両社は、いろいろな面で対照的である。
2010.07.08