アプリックスの浄水器用IoTを世界大手キッチンシンクメーカーが採用、既存製品への後付けも可能

2016.01.21

Updated by Naohisa Iwamoto on 1月 21, 2016, 06:42 am JST

アプリックスIPホールディングス(以下、アプリックス)は2016年1月20日、同社の浄水器用IoT技術がスイスのキッチンシンクメーカーであるフランケに採用されたと発表した。キッチン・バス業界の見本市「Kitchen & Bath Industry Show 2016(KBIS)」で浄水器用IoT技術を搭載した製品をフランケが発表した。

浄水器は、浄化した水量に応じて、フィルターの交換が必要になる。アプリックスのIoT技術を搭載した製品を使うと、浄化した水の量を自動的に計測し、フィルターの交換が必要になったタイミングでユーザーに通知できるようになる。浄水器に合った交換用フィルターの型番を知らせたり、通知から簡単にインターネット通販でフィルターを購入できるようにしたりするサービスも提供する。また、クラウドを利用した遠隔管理機能と連携させることで、ユーザーの利用状態に合わせた最適な状態を維持し、健康的な環境をサポートするサービスの提供も可能という。

フランケが提供する製品の特徴は、浄水器を新しく買い替える必要なくIoT化できること。利用中の浄水器に後付けが可能で、IoTを利用した安全、快適な生活環境をすぐに手に入れられる。

浄水器メーカーにとっては、交換用フィルターの販売を堅調なものにできるうえ、新製品だけでなくすでに販売した製品も含めてIoT化を進めるソリューションになる。アプリックスは、フランケとフィルターの売り上げに対するレベニューシェアの契約を締結している。

【報道発表資料】
アプリックスの浄水器用IoT技術搭載製品、世界最大手キッチンシンクメーカーが発表

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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