AI、IoT分野でユピテルとドコモが協業推進、第一弾は対話型AIロボットの提供

2017.01.31

Updated by Naohisa Iwamoto on 1月 31, 2017, 06:25 am JST

ユピテルとNTTドコモは、AI(人工知能)、IoT分野のサービス創出に向けて、協業を推進する。ドコモのAI、IoT技術を活用して、両社が共同で商品開発やサービス提供に向けた検討を行う。

▼ユピテルとドコモが開発する対話型AIロボット(ニュースリリースより)20170130_docomo001

両社は、協業推進の第一弾として、対話型AIロボットを開発し、2017年中に提供を目指すことを明らかにした。対話型AIロボットは、NTTグループが開発したAI技術「corevo」を利用したもの。corevoの自然対話プラットフォームを活用することで、対話型AIロボットは対話の内容を理解して利用者と会話できるようになる。さらに、利用者の顔を識別する機能を搭載して相手の趣味趣向に合わせた内容で会話ができるほか、雑談対話や会話の内容に応じて声色を変化させる機能も備える。

対話型AIロボットには、顔認識用カメラ、照度センサー、人感センサー、マイク、スピーカー、タッチキー、タッチパネル式4インチディスプレイを搭載。無線LANを介してインターネットに接続し、クラウド上の音声認識、自然対話、雑談、会話シナリオ、ユーザー管理といった機能を利用するほか、天気やニュースなどから得た一般の情報を組み合わせて会話を行えるようにする。ディスプレイには会話の内容をチャット形式で表示することもでき、視覚的に会話内容を確認することもできる。

両社は今後、ユピテルが販売する車載器にドコモのAI、IoT技術を適用し、自然対話による操作や行動を先読みした支援を行うようなカーインフォテインメントサービスの提供などを検討していくという。

【報道発表資料】
対話型AIロボットを共同開発

WirelessWire Weekly

おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)

登録はこちら

岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。