イスラエル道路障害物警告アプリのネクサー、3000万ドルの資金を調達【Reuters】
ドライバーにリアルタイムの道路障害物情報を提供するアプリを開発するイスラエルのネクサーが24日、アイベックス・ベンチャーズらから3000万ドルの資金を調達。新たな資金は、保険会社や自治体、自動車メーカーなどとの協力による自社のV2Vネットワークの拡大に費やされる予定だという。

原文：Israeli road hazard warning app Nexar raises $30 million

イスラエル遠隔医療ベンチャーのティト・ケア、2100万ドルの資金を調達【Ctech】
デジタル聴診器を開発するイスラエルのティト・ケアが新たに中国の投資家らから2100万ドルの資金を調達。2011年にネタニヤで創業されたティト・ケアは、遠隔での医療検査や診察を可能にするモバイルシステムを開発しており、これまでに4100万ドル以上の資金を調達している。

原文：Israeli Telehealth Startup Tyto Care Raises $21 Million

アマゾンの無人スーパーに続け！イスラエルのショッピングテック【no camels】
no camelsがアマゾンの無人スーパー「Amazon Go」のような小売業界を変える新たな技術を開発するイスラエル企業をピックアップ。食べ物や飲み物を保存するマシンを活用した無人会計ソリューションを提供するシェルフX、オンラインのショッピングカートでの購入中断の原因を分析し適切なセールなどの提供を可能にするデータクラッシャーなどを紹介している。

原文：As Amazon Opens First Automated Supermarket, Meet The Israeli Startups Shaking Up Shopping Tech

ソフトバンクの強力サポートで積極的なビジネス拡大を計画するサイバーリーズン【Ctech】
イスラエル発のサイバーセキュリティ企業であるサイバーリーズンは昨年6月、ソフトバンクから1億ドルの資金を調達した。同社は今年、新たに300人の従業員を加え、700人規模まで会社を拡大する予定で、自動運転やブロックチェーン、IoTなどの新たな分野への事業拡大の可能性も視野に入れている。

原文：Supercharged by Softbank, Cybereason Plans Aggressive Ramp Up for 2018

瞬時に水の汚染を判別する技術を開発するイスラエルベンチャー【Times of Isarel】
2015年にイェルサレムで創業されたリシュトットは、大腸菌や鉛、水銀、銅、ヒ素などによる水の汚染をわずか2秒ほどで発見できる小型デバイス「TestDrop」を開発した。このデバイスは、水の入ったプラスチックカップに近づけることで、その安全性をブルーとレッドのライトで示すというものだ。

原文：Is this water safe to drink? Israeli startup lets you know

イスラエルのインフィニティAR、VR技術の市場投入で中国のNibiruと協力【Ctech】
イスラエルのARソフトウェアベンチャーのインフィニティARが、VRソフトウェアを開発する中国のNibiruとマーケティング分野で提携する。この提携により、両社はそれぞれのVR技術（インフィニティARのSLAM技術やNibiruのVROSなど）を一緒にARグラスメーカーに売り込むという。

原文：Israel-Based InfinityAR Partners With China’s Nibiru to Market VR Technologies

イスラエル、Bloombergの2018年国別イノベーションランキングで10位に【no camels】
米国時間22日に発表された「2018 Bloomberg Innovation Index」のなかで、50か国のなかでイスラエルが10位に格付けされたという。特に研究開発強度（R&D Intensity、売上高に対する研究開発費の比率）ではトップに立ったという。

原文：Israel Retains 10th Spot In Bloomberg Index Of Most Innovative Countries; US drops to 11