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  • コロナで分かった大学教育の付加価値

    2020.10.28

    前回の記事では、コロナ騒動で物理的なオフィスの空間を求める人が案外少なくないことが見えた、と書きましたが、今回の騒動では、オフィスだけではなく「教育機関の本当の価値は何なのか?」ということも問われている気がします。 例え […]

  • AIの設計そのものを自動化する時代の到来

    2020.10.28

    誤解を恐れずに言えば、ニューラルネットワークのプログラミングは、とても簡単です。 実は以前、知人の会社がAIを理解するために会社で代数幾何学の勉強会を始めたと言ったとき、それは極めてナンセンスだと指摘したことがあります。 […]

  • コロナ時代の会社の魅力とは一体何か?

    2020.10.27

    前回の記事では、リモート勤務が可能になったのに、合理性の塊のようなイギリスでさえ、オフィスに戻ることを求める人が少なくないと解説しました。 つまり、少なからぬ人が、職場での人との交流や、所属、物理的な接触というものを求め […]

  • スーパー書評「漱石で、できている」8 帚木蓬生『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』

    2020.10.26

    著者は精神医学の専門家で、臨床医でもあるかたわら、現在は九州でクリニックを開いておられる現役の医師。他方、もともと大学ではフランス文学を専攻し、医学は大学に入り直されて資格を取られた、という経歴からも推測できますが、文芸の世界にも独自の世界を切り開かれ、多くの小説を世に問うて来られました。

  • コロナ後に考える「働く」とはどういうことか

    2020.10.23

    欧州ではコロナの感染者が急増していますが、その一方で、オフィスに通勤したい人や大学のキャンパスに通学したい学生がどんどん増えています。 イギリスの場合、企業の多くはまだまだ在宅勤務を推奨していたりしますが、徐々にオフィス […]

  • [PR]実録デジタルフォレンジック、時間との戦いの中で痕跡から分析

    2020.10.23

    どんなに境界での守りを固めたとしても、サイバー脅威が社内のネットワークやコンピューターに忍び込むことを完全に防ぐことはできない。相手は、防御側が認知していないような最新の手法で攻撃を仕掛けてくることもあるのだから、どんなに多層防御の網の目を張り巡らせていても、すき間から侵入される危険性は残る。そのような万が一の事態への対応としては、攻撃の証拠を保全して状況を把握するために調査分析するデジタルフォレンジックの手法が役立つ。

  • 反東京としての地方建築を歩く12 「前川國男のまち、弘前」

    2020.10.22

    新型コロナ・ウイルスの影響によってオープンが遅れた「弘前れんが倉庫美術館」は、コンペで勝利した田根剛が設計したものだ。注目すべきは、フランスにも拠点を置いて活躍する若手建築家による日本国内の最初の公共施設であること。もっとも、新築ではない。築約100年になる酒造工場(戦後はシードル製造所として使われた)をリノベーションしたものである。

  • 携帯電話料金の値下げを単純に喜んでいるようでは危うい

    2020.10.22

    菅総理大臣は、官房長官時代から主張している「携帯電話料金の値下げ」を政権の目玉政策に据えた。利用者目線からすれば、料金は安いに越したことはないとはいえ、「料金値下げ」は本当に望ましいことなのだろうか。別の観点から少し考えてみたい。