ラスベガス市とNTT、米国最大のローカル5G網構築へ 2022.10.04 米ネバダ州のラスベガス市は、米国内最大のローカル5G網をNTTと構築する。複数の媒体が報道した。新たなローカル5G網は、地元の企業や政府、教育機関などが利用できるオープンなプラットフォームになる見込みで、市民や観光客に向けた様々なソリューションの展開に活用される。
帝国の興亡 2022.10.03 イタリアの探検家、アメリゴ・ヴェスプッチは43歳にして初航海に出かけた。 彼の航海の記録は1503年に論文「新世界」として発表され、ドイツで出版された。以来、その大陸は彼の名にちなんでアメリカと呼ばれるようになった。 ヴ […]
2022年ノーベル物理学・化学賞 受賞研究解説放談 2022.09.30 今年もノーベル賞を巡る狂騒がスタートします。4日に物理学賞、5日に化学賞が発表される予定です。「シュレディンガーの水曜日」としては、今年の物理学賞・化学賞を受賞した研究について(可能な範囲で)解説を試みる時間にしよう、ということになりました。
目指すべきは「便利」より「快適」か? 2022.09.29 DXを語るときに「利便性の向上」がフィーチャーされることは多い。顧客にとっての利便性、商売をする側の利便性、コスト削減など、利便性にもいくつかの側面があるが、消費者相手のビジネスのフロントエンドにおいて、利便性より重視すべきは快適性ではないか、と感じることが多い。
日本の安全保障のためデジタルノマド・ビザの発給を 2022.09.29 北米や欧州の場合はコロナ前から在宅勤務を前提として運営している会社も多いですし、特にアメリカ、カナダ、イギリスは自営業になりやすいということもあり、手に職があるならフリーランスになって世界中の様々な場所を転々として生活するという人が増えています。
南アフリカがAIが発明した製品に特許を与える 2022.09.27 日本では、AIがどの程度人間に近付けるのかということが議論されていますが、このところ海外では「AIを自然人として認めるべきか?」が法的な議論として話題になっています。
言葉から立体を生成するCLIPMesh 2022.09.23 言葉から絵を描くAIが話題だ。 筆者も8月27日にMemeplexというWebサービスを始めたが、わずか一ヶ月で70万枚以上の画像が生成されるなど好評を博している。 しかし時代はもう「次」の展開へと進もうとしているようだ […]
分子薄膜技術:分子を並べて見て使う 2022.09.22 1999年にオーストリアの研究者が、「Wave-particle duality of C60 molecules」という題目の論文をNatureに発表しました。今回の講演では、この論文の詳細を紹介するとともに、私自身の分子薄膜技術についてお話しします。
LG、6G向けテラヘルツ波の都市部での商用化に向け新たな一歩 2022.09.22 韓国のLG電子は、6Gでの活用が期待されるテラヘルツ波(155G-175GHz)を用いて、屋外環境で320mの通信距離での無線データ送受信実験に成功したと発表した。
メディアとしてのメタバースのメッセージを(ニコラス・カーが底意地悪く)読み解く 2022.09.21 次世代VRヘッドセットが発表されるバーチャルイベントMeta Connect 2022が来月開催されます。いまや「過度な期待」のピーク期に位置付けられるメタバースですが、Metaがどのように我々をメタバースに導こうとしているかを一歩引いて考えるのに面白いかと思い、ニコラス・カーの論考を紹介します。