世界の普及状況と2012年以降の国内各社の戦略。

ウェブの役割拡張によるエコシステム構造変革。

異種ネットワークの混在を可能に。SONによる自動運用が鍵。

アプリケーションが多様化するIPネットワークのQoS向上に寄与。

電波を極限まで効率的に使う、2つの方式。

細長い穴から電波が出入り。

無線伝送に信号損失が少ない光ファイバを利用。

プラチナバンド割当をめぐる論点整理。

2011年は世界的なスマートフォンの普及が加速し、各国での商用LTEサービスが始まった年だった。急速な市場環境の変化は、オペレーターとベンダーのビジネスにも大きな影響を及ぼしている。本格的にはじまったLTEは2012年の通信業界をどう変えるのか、ベンダーのエンジニアとして日々歴史的な進化の現場に立ち会う技術者達が、本音で語る「2012年のトレンド」を、座談会形式でお届けする。

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社は2011年12月21日、「モバイル非接触ICサービス普及協議会」を設立することに合意したと発表した。国内でのモバイル非接触ICサービスのさらなる拡大を目的とする。