バルセロナではMWC開催期間中だった先週、ドコモとKDDIが5Gに向け実証実験成果を公表。スマートフォンの月額利用料金引き下げに向け、ドコモとYモバイルが料金プランの改訂を発表した。
2016.03.02
KDDI研究所は、災害時を想定したメッセージ蓄積中継システムを開発した。携帯電話が使用できない孤立した被災地域に無人航空機を利用してEメールを届ける実証実験に成功した。
2016.02.25
翌週にMobile World Congressを控えたこの週、国内ではMVNO関連の動きが大きい1週間だった。
2016.02.24
同時にメタマテリアルアンテナを利用したビームフォーミングにより指向性の高いビームを生成し、モバイル環境での動的ビーム追従機能の試験を実施した。1ユーザーあたり20Gbps以上の速度で接続が提供できる。
2016.02.23
NTTドコモが5Gに向けた取り組みを加速している。2月22日、5G共同実証実験の成果として屋外環境で5G目標性能の一つである最大10Gbpsでの通信成功を発表。また同日、新たな5G共同実験パートナーの参加と、実証実験仕様の共通化に向けアライアンス立ち上げを目指すことを発表した。
デンソーの車両制御技術のノウハウと、ドコモの車両通信のノウハウを組み合わせて、5Gを利用した車両制御技術の高度運転支援や自動運転技術への活用を目指す。
2016.02.22
共通的なネットワーク仮想化基盤上にハードウェアやソフトウェアの深刻な障害の兆候を検知するAIを埋め込む。ソフトウエアバグなどの異常の兆候を9割以上の精度で事前に検知し、従来の約5倍の速度で仮想化された機能を別拠点などの安全な場所へ移行することに成功している。
利用手続き開始の共通仕様を策定することで、訪日外国人が一度の利用開始手続きにより通信事業者や公共団体などが提供する複数の無料Wi-Fiサービスを全国で利用できる環境構築を目指す。
2015年3月に開発着手を発表した複数ベンダーのEPCのソフトウェアを動作可能なネットワーク仮想化技術の開発を完了した。
2016.02.19
カオス理論・位相幾何学・畳み込みニューラルネットワークによる分析は、既存手法と比較して、人の運動行動の分類においては25%、脳波からの状態推定では20%の精度向上を達成している。
2016.02.17