2014年2月13日、調査会社IDCが発表したアジア太平洋地域でのスマートフォン出荷台数において2013年第4四半期(10~12月)で中国市場での出荷台数が前期比で減少となったことを発表した。同調査によると、2013年Q3までは中国市場においてスマートフォンは右肩上がりで出荷台数を伸ばしてきたが、2013年Q4には前期よりも4.3%(約400万)台少ない9,083万台の出荷だった。IDCでは今回の中国におけるスマートフォン出荷数の減少は、中国移動が2013年12月にTD-LTEを導入したが、それに対応する端末が揃っていなかったことが要因であると分析している。
2014.03.05
アメリカの調査会社Park Associatesが2014年2月13日、スマートフォンやタブレットユーザのテレビ関連アプリに関する利用動向調査を発表した。それによると、アメリカでのスマートフォンを利用している人の55%、タブレットを利用している人の61%が、少なくとも1か月に1回はテレビ関連のアプリケーションを利用していることがわかった。
2014.03.04
ボーイングが、防衛・安全保障の分野で使用するために開発中の「Boeing Black」と呼ばれる端末は、セキュリティとモジュール構造に重点を置いて設計された端末である。また「アメリカで組み立てられている」から政府機関向けにも安全であるということも強調している。現在、多くのスマートフォンが中国や新興国で組み立てられていることに対するけん制のようである。
2014.03.03
今回は携帯電話を中心としたタイの通信状況を見ていきたい。人口約6,600万のタイで携帯電話の加入者数は約9,000万で人口普及率は140%と高めである。そしてその携帯電話でも特にスマートフォンの急速な拡大がタイ市場の特徴である。
2014.02.27
2013年5月に「Digi-Tel」構想として、イスラエルの都市テルアビブが無料での公共Wi-Fi(公衆無線LAN)の計画を発表した。そして2013年9月からテルアビブ、ヤッフォ周辺に80か所以上のホットスポットを設置して無料でWi-Fiが利用できるサービスを提供している。テルアビブ市が600万NIS(約1億8,000万円)投資して、モトローラ・ソリューションが構築・運営をしている。バックホール回線としてはVDSLが利用されている。
2014.02.25
中国メーカーOPPOのスマートフォンがタイで存在感を増してきている。OPPOは2004年に設立された中国の家電メーカーで設立して10年が経過し、現在は中国とタイの他にもアメリカや欧州、ほかのアジア地域でもスマートフォンを販売している。2014年1月末にはインドのモバイル市場にも参入した。
2014.02.24
Facebookは2014年2月19日、世界最大のメッセンジャーアプリ「WhatsApp」を最大190億ドル(約1兆9,000億円)で買収することを発表した。この金額の大きさについて国内外のメディアで様々な議論を呼んでいる。
日本を代表するインターネットショッピングモールを運営する楽天は2014年2月14日、メッセンジャーアプリ「Viber」を提供しているキプロスに本拠地を置くViber Media Ltd.の発行済全株式の取得及び新株発行の引受を行い、総額9億米ドルで取得することを発表した。Viberは全世界で約3億人の登録ユーザ(月間アクティブユーザーは1億500万人)が存在し、現在でも1日当たりのユニークユーザーが55万人増えている。
2014.02.21
前回のレポートでは、AKB48の姉妹グループでインドネシアのジャカルタを拠点に活躍するJKT48についてお伝えした。そのJKT48はインドネシアで2011年末から活動を開始し、まだ2年程度であるが、現在インドネシアでは飛ぶ鳥を落とす勢いである。ここ最近のインドネシアの音楽業界でもここまで活躍しているグループはそういない。インドネシアで様々な賞を受賞している。
2014.02.19
AKB48の姉妹グループはSKE(栄)、NMB(なんば)、HKT(博多)と日本国内以外にもSNH(上海)、JKT(ジャカルタ)と海外にもある。ジャカルタで活動するJKT48は現地でも若者を中心に大人気である。ポカリスエット、ローソン、ポッキー、ヤマハ、Indosat(携帯電話会社)、シャープ、ユニチャームなどテレビCMやビルボードも多数見かける。
2014.02.18
2014年2月12日、フィンランドの老舗携帯電話メーカーであるノキアが「Windows Phone 8」搭載のスマートフォン「Lumia Icon」を発表した。アメリカの通信事業者Verizonから2月20日に199.99ドル(2年契約付き)発売される。2014年3月末までにノキアの携帯電話部門をマイクロソフトへの買収が完了される予定である。マイクロソフトは買収完了後も「Lumia」ブランドは継続するとのことだが、「Lumia Icon」はノキアから登場する最後のWindows Phoneのスマートフォンになる可能性が高い。
2014.02.17