12月に入り、世界を揺るがすようなニュースが減り、年末モードに入った感が高まっている。その中でいくつかの方向性のあるトピックがあった。1つは「おもてなし」で、京都市が公衆Wi-Fiを強化、アプリックスは一般店舗などが手軽に外国人向けの情報を発信できるBeaconソリューションを提供するというものだ。
2014.12.08
エリクソン・ジャパンは2014年12月5日、報道機関向けの説明会を開催し、エリクソンが作成した「エリクソン・モビリティレポート」(2014年11月発行)について解説した。それによると、2020年までにモバイル加入者数は95億に達し、そのうち35億契約がLTE、61億契約がスマートフォンになると予測している。
2014.12.05
KDDIは2014年12月4日、イリジウム衛星を使った衛星通信を手持ちのスマートフォンやタブレットで可能にする衛星モバイルルーター「イリジウムGO!」を12月5日に発売すると発表した。衛星を使うため、海上など携帯電話の電波が届かない場所のほか、災害時などでも音声通話やデータ通信が可能になる。
2014.12.04
京都市は2014年12月3日、公衆無線LAN整備事業である京都どこでもインターネット「KYOTO Wi-Fi」の強化を発表した。簡単な手続きで利用できるような新しいしくみを導入するとともに、スポット数を倍増させる。国内外からの観光客に対して、手軽に無料のWi-Fiを使って観光情報などを入手できる環境を提供する。
2014.12.03
MMD研究所は2014年12月2日、歩きながらスマートフォンなどの携帯端末の操作をするいわゆる「歩きスマホ」の実態調査の結果を公表した。歩きスマホの経験者は1年前の調査よりも減少しているにもかかわらず、人やモノにぶつかったり怪我をしたりした経験者は増加しているという。
2014.12.02
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2014年12月1日、いわゆる格安SIMサービスの「OCN モバイル ONE」に、「音声対応SIMカード」を追加して提供を開始したと発表した。「70MB/日」コースの場合、月額料金は1600円。OCN光サービスを利用中のユーザーに対しては、「OCN光モバイル割」で1契約当たり月額200円を割り引く。
2014.12.01
登場がアナウンスされていたイオンの「イオンスマホ」第4弾の詳細が明らかになった。富士通製のスマホと通信サービスをセットにして月額2880円で利用できる。Firefox OS端末の国内導入に向けてMozilla Japanがキャンペーンを実施するという話題もあった。ソフトバンクモバイルは11月までとしていた旧プランなどの受付期間を延長し、当面は実質的に新旧両プランを選択できるようになりそうだ。
2014.12.01
通信事業者各社は2014年11月28日、ユニバーサルサービス料金の番号単価を2015年1月1日に改定すると発表した。現行料金の3円(税込み3.24円)から2円(税込み2.16円)に引き下げる。
2014.11.28
NTTコミュニケーションズは2014年11月27日、インターネット上で写真やファイルなどのデータを保存、共有できるオンラインストレージサービス「マイポケット」の保存容量増加と機能追加を発表した。保存容量は64GBだった基本プランが128GBになるなど倍増する。実施は12月1日。
2014.11.27
IPテレフォニー関連技術の開発を手がけるチャットボイスは2014年11月26日、同社が主力製品として提供する転送電話装置「交換職」に、カケホーダイ対応の機能を搭載したと発表した。カケホーダイはNTTドコモの新料金プランの基本料金プランで、国内の音声通話が無料になるため、転送電話の通話コストを0円に引き下げることが可能という。
2014.11.26