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  • 和力表現事典03「手触り」

    2019.03.08

    インターネットの発達のせいか、紙の本や新聞はもうおしまいだ、書店がつぶれる、という話がひんぱんに聞かれるようになって10年近く経つ。そんなとき、紙の本のよさとして必ず語られることがある。それは、紙の本には、モノ(物体)感があり、それを支えている要素のひとつが紙の手触りだ、ということ。

  • エリートと教養

    2019.03.07

    エリートも教養も、日本社会では揶揄や蔑視のニュアンス抜きで語ることのできない概念と言えます。一人称の文章、つまり「私は、」に導かれる肯定的文章の用言に、「エリート」が入ったり、「教養人」が入ったりすれば、これは、噴飯ものだろうし、二・三人称で同じ形容を試みたとしても、何がなし、棘が含まれているようで、使うのに躊躇いがあり、言った後では、慌てて、貶める意味ではないことの弁解を付け加えたりする習慣ができてしまっているように感じます。

  • 和力表現事典02「奥」

    2019.03.01

    日本語で「奥(おう、おく)」がつくことばを探してみると、「奥地・奥処・奥所」に代表される「深い・最果て・行く末」という意味で使っている場合が多く見つかる。たとえば、日本列島の「奥深い」ところとして「奥州・奥羽」という具合。

  • スーパー書評 夏目漱石『虞美人草』

    2019.02.25

    最初の試みとして、何を取り上げようか、かなり迷ったのですが、結局漱石の、しかも表題作に落ち着きました。繰り返し、色々な機会に触れてきましたように、私という人間の相当部分は、漱石によって出来上がっていると言えます。

  • 和力表現事典01「動き」

    2019.02.06

    日本のマンガは、いつのころからか世界中で人気となっている。里中満智子さんによると、1970年代、日本の出版社が、日本のマンガをアメリカに売り込もうとしたころは、モノクロで、情けない話が多く、つまらないし、これは「コミック」ではない、とアメリカの出版社に言われたそうだ。

  • A-2 必要なのは「教科書」ではなく「副読本」である

    2019.02.01

    小説家の橋本治さんが1月29日に亡くなられました。 追悼の意を込めて、2017年4月に収録された橋本治さんの映像講義を無償公開いたします。 心から橋本治さんのご冥福をお祈りします。 (スタイル株式会社) 試行錯誤と恥をか […]

  • B-1「女帝の時代」をみれば現代の日本がわかる

    2019.02.01

    小説家の橋本治さんが1月29日に亡くなられました。 追悼の意を込めて、2017年4月に収録された橋本治さんの映像講義を無償公開いたします。 心から橋本治さんのご冥福をお祈りします。 (スタイル株式会社) 現代社会を規定す […]

  • A-3 会社は「律令国家」とおなじ仕組みで動いている

    2019.02.01

    小説家の橋本治さんが1月29日に亡くなられました。 追悼の意を込めて、2017年4月に収録された橋本治さんの映像講義を無償公開いたします。 心から橋本治さんのご冥福をお祈りします。 (スタイル株式会社) 大ベストセラー『 […]

  • A-1 日本の学校教育はなぜ身に沁みないのか

    2019.02.01

    小説家の橋本治さんが1月29日に亡くなられました。 追悼の意を込めて、2017年4月に収録された橋本治さんの映像講義を無償公開いたします。 心から橋本治さんのご冥福をお祈りします。 (スタイル株式会社) みずからの子ども […]