• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

インサイド・アウト

いつでもそこにブロードバンドがある世界を具現化──モバイルWi-Fiルーター「URoad-8000」レビュー

UQコミュニケーションズが提供するモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」に、期待の新端末が登場した。5月末に市場に投入されたモバイルWi-Fiルーター「URoad-8000」である。内蔵したバッテリー1つで9時間の駆動が可能というURoad-8000を、実際に利用した感触をお伝えしたい。

2011.06.27

スケールとスコープで勝負するエリクソン

「ガラパゴス」という言葉に象徴されるように、閉鎖的なイメージがつきまとう日本市場。テレコム市場も例外ではないが、標準化の加速とデータ通信量の急速な増大への対応という課題を受け、徐々にグローバルベンダーが存在感を増しつつある。 テレコムバブル以降、世界の大手インフラベンダーが次々と破綻したり統合されたりする中で、かえって強くなってきたのが、世界トップのテレコム・インフラ企業、エリクソンだ。日本エリクソンのアラタロ社長に、日本における「世界のトップベンダー」の状況について話を聞いた。(インタビュー実施日:2011年5月24日 聞き手:海部美知)

2011.06.23

RIMの本当の危機とは

アメリカで一世を風靡したブラックベリーの急激な凋落のニュースは、ウォール・ストリートに衝撃を与え、「いよいよRIMも終わりか!?」といった印象を与えたが、実際のところどれほどの深刻な問題なのだろうか? 携帯業界の視点からもう少し分析してみよう。

2011.06.20

LTE時代のニッチ・アプリケーション 超高音質オーディオ

LTE時代が到来すればモバイル端末でmp3やAACとは比べ物にならない格段の高音質音楽再生が可能になり、ニッチ・マーケットを形成する可能性がある。

2011.06.02

[Xi Watching Report #5]Xiの加入者計画に対する進捗確認・4-5月はLTE関連の話題が目白押し

前回(4月19日掲載)から、随分時間が経過してしまったが、引き続き月次契約者数の動向、進捗について確認すると共に、KDDIのLTE戦略について考察したい。

2011.06.01

“言葉の壁”を越えたコミュニケーションを実現するVoice4u

「Android Application Award 2010-11 Winter」(日経BP社主催)で大賞を受賞した米国・スペクトラムビジョン社の「Voice4u JP」は、言語表現が困難な人を支援するAAC(代替コミュニケーション)ツールである。その中には、全ての人のコミュニケーションを豊かにしていくために必要な、コミュニケーションの本質が詰まっている。同社CEOの木野由美氏に、Voice4uが可能にしたコミュニケーションについてご寄稿をいただいた。(編集部)

2011.05.13

東日本大震災でソーシャルメディアのあり方はどう変わっていくのか 「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2011 Spring」リポート(2)

4月16日に開催された「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2011 Spring」では、「生活基盤としてのソーシャルメディアの未来」をテーマに、東日本大震災に関連する様々な活動を紹介すると共に活発な議論が交わされた。ここでは、「ハードウェアとセンサーネットワーク」と題して行われたパネルセッションについて紹介する。

2011.04.28

東日本大震災でソーシャルメディアのあり方はどう変わっていくのか 「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2011 Spring」リポート

4月16日に時代を先取りするデジタル技術やサービスを紹介するイベント「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2011 Spring」が開催された。今回は急遽、「生活基盤としてのソーシャルメディアの未来」と題し、東日本大震災において情報伝達手段として使われたTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを中心テーマとした議論が行われた。

2011.04.25

[特別寄稿]世界のエネルギーインフラを変革する、超伝導直流送電

現代文明は電気という便利なエネルギーに依存している。だが、電気は長距離の送電損失が大きく溜められないという欠点がある。中部大学 超伝導・持続可能エネルギー研究センターの山口作太郎教授らが進めている「超伝導直流送電」が、こうした事情を変えるかもしれない。超伝導直流送電技術で地球規模の電力網を構築すれば、エネルギーを安定供給できる可能性があるというのだ。現在、中部大学では200m級の超伝導直流送電プロトタイプを建設し、実用化に向けた研究を行っている。

2011.04.22

東京電力によるKDDI株売却が現実のものとなった場合の影響

福島第一原発事故補償費用の捻出の為にあらゆる非中核資産を売却するとの4月17日の東京電力記者会見を受け、東電が保有するKDDI株も売却されると報じられている。本稿では、売却が行われた際の影響について考察する。

2011.04.19

[Xi Watching Report #4]Xiの加入者計画に対する進捗確認/SBMのLTE戦略と700Mhz/900Mhz割当てに際しての与件事項の確認

今回は、前回に引き続き月次契約者数の動向を今年度Xi加入者計画5万件に対しての進捗状況のモニタリングをすると共に、少し古い話になるがMWC(Mobile World Congress)にて明らかになった、ソフトバンクモバイル(SBM)のLTEなど次世代戦略と今冬にも割当先が付与される見込みの、700Mhz/900Mhz帯の割当てに際しての与件事項について考察したい。

「レベル7」の意味

福島第一原子力発電所(以下福島第一)の状況は未だに予断を許しませんが、4月12日にINES評価「レベル7」への引き上げが発表されました。各メディアは一斉に「チェルノブイリと同じレベル7」と大きく報じていますが、その「意味するところ」を考えてみたいと思います。

2011.04.15