広範囲に渡る大雪で明けた2013年第3週。晴れ着姿で雪の中を成人式に向かう若者の姿が印象的だった。この週にはKDDIがAR(拡張現実)の活用に本腰を入れることを示す複数の発表があった。ソフトバンクはイー・アクセスの一部株式譲渡を正式にアナウンスした。また、NHN Japanの無料コミュニケーションアプリ「LINE」が全世界で1億ユーザーを突破したというニュースもあった。
2013.01.21
1月16日、総務省は、NHKのIPサイマルラジオサービスに、一部の地域放送番組を追加して提供する業務を認可したことを発表した。提供エリア、形態および提供品質については現行のサービスと同様となる。国内での聴取地域制限は行わない。
2013.01.17
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は2013年1月16日、タブレット端末の利用実態調査の結果を発表した。所有しているタブレット端末の種類では、iPadが群を抜いて多く6割超を占めた。タブレット端末の購入時期についての設問では、6割超が2012年に購入したと回答している。
2013.01.16
1月15日、防衛省は、「Xバンド衛星通信中継機能等の整備・運営事業に係る事業」について、スカパーJSATグループが落札し、特別目的会社となる株式会社ディー・エス・エヌとの間で事業契約を締結したことを発表した。
2013.01.15
実質的に仕事が本格始動したこの週、さまざまなニュースが飛び込んできた。1つは子供向けの端末やサービスの発表、ソフトバンクによるイー・アクセス買収のその後についての報道もあった。2012年12月の事業者別契約数統計では、NTTドコモが20万件を超える純増を確保して復調を印象づけた。
総務省の東北総合通信局は2013年1月11日、東北放送にV-Lowマルチメディア放送の実験試験局2局の免許を付与したと発表した。地上テレビのデジタル化に伴い利用可能になった周波数のうちのV-Lowを使って、新しい放送の検討を行うもの。輻輳が発生しない放送波の特性を生かした災害時の情報伝達などについての検証を行う。
2013.01.11
電気通信事業者協会(TCA)は2013年1月10日、2012年12月末時点の事業者別契約数の統計数値を発表した。2012年11月末時点で前月比4万超の純減となったNTTドコモは、12月には復調し23万を超える純増に転じた。
2013.01.10
あけましておめでとうございます。2013年が通信・ワイヤレスに関係する皆さまに良い年となることを心からお祈り申し上げます。ここでは、年末から年始にかけての通信状況やトラブルの情報をはじめとした、年末年始のワイヤレス業界のトピックをまとめた。
2013.01.07
新年といえば例年「おめでとう」コール・メールでネットワークが輻輳することが風物詩として定着しつつある。今年も各社がさまざまな注意を呼びかけている。
2012.12.31