WirelessWire News Technology to implement the future

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  • M2Mの普及、IoT時代の到来を展示から実感──ワイヤレスジャパン2014

    2014.06.04

    5月28日〜30日に開催された「ワイヤレスジャパン2014」「ワイヤレス・テクノロジー・パーク 2014」では、例年にも増して機器同士の通信の「M2M」(Machine to Machine)やモノのインターネットの「IoT」(Internet of Things)の展示が多く見られた。ソリューション側、ソリューションを支えるネットワーク側の両面からの展示があり、M2MやIoTが地に足が着いた存在になりつつあることを示した。

  • [2014年第22週]格安SIM・格安SIM続々、ドコモがiPad発売、Firefox OSの開発者用端末も

    2014.06.03

    5月の最終週となる2014年第22週は、モバイル関連のニュースが多い一週間だった。話題の格安SIM、格安スマホには、音声付きサービスに新しくU-NEXTが名乗りを上げ、さらにファーウェイ・ジャパンの「Ascend G6」が国内でSIMロックフリー端末として販売されるというニュースが流れた。格安にスマホを運用できる状況が着々と広まりつつある。また、NTTドコモがiPadを販売するニュース、グーグルがテレビ用端末のChromecastを国内で発売したニュース、Firefox OSの開発者用端末が国内販売されるトピックなど盛りだくさんだった。

  • 大規模災害時にはWi-Fiで「00000JAPAN」に接続 -無線LANビジネス推進連絡会がガイドラインを公表

    2014.05.27

    5月27日、無線LANビジネス推進連絡会は、「大規模災害発生時における公衆無線LANの無料開放に関するガイドライン」を公表した。公表されたガイドラインは、連絡会が2013年9月に釜石市、仙台市で実施した実証実験をもとに策定したもの。公衆無線LANを提供する各事業者等が、大規模災害の発生に備えて検討すべき対応措置や留意事項について明らかにしており、大規模災害時には通信事業者の判断で無線LANの無料開放を実施することを明記している。

  • [2014年第21週]外洋の船上に基地局、若年層ほど高いスマホ率、プリモバイルに新端末

    2014.05.27

    KDDIは海上保安庁と、災害時の通信確保のための船上基地局開設の実験を行った。陸上が被災していても、外洋の海上から電波を飛ばして通信を確保できることを確認した。興味深い調査の結果が2つあった。1つはキャリアの設備投資で、今後は減少傾向あるとのこと。もう1つはユーザー調査で、若年層ほどスマートフォン比率が高いことがよくわかる。ヤフーによるイー・アクセスの買収の取りやめ、「歩きスマホ」対策アプリ、プリモバイルの新製品など、ソフトバンクグループの話題もあった。

  • [2014年第20週]ドコモの夏モデル、M2M関連で新製品相次ぐ、ワールドカップは8Kで!?

    2014.05.19

    前週の連休気分から一転して、ニュースが怒涛の勢いで押し寄せてきた一週間。NTTドコモはVoLTE対応など夏モデルを一挙発表、ケイ・オプティコムはKDDI回線を使う格安SIM、格安スマホを発表し、当初のキャンペーン1000台があっという間に売り切れた。M2M関連の話題も多く、LTE対応の通信モジュールやアンテナ型のPHS端末などがお目見えした。ブラジルで開催されるサッカーワールドカップを8Kスーパーハイビジョンで伝送してパブリックビューイングする試みも行われるとの発表があった。

  • [2014年第18〜19週]KDDIは「CA+WiMAX2+」、満足度はドコモに軍配、KDDIとソフトバンクが大幅増益

    2014.05.12

    大型連休を挟んだこの2週の間に、新製品の発表や決算発表などモバイル関連では大きなニュースがあった。KDDIは夏モデルの新製品を発表、すでに発表済みのキャリアアグリゲーション(CA)による最大150Mbpsのサービスに加えて、最大110MbpsのWiMAX2+も利用できる端末を投入し、実効速度の向上を目指す。決算はKDDIとソフトバンクがともに増収増益。ソフトバンクは米スプリントの買収効果などを合わせて、NTTドコモを規模で抜き去ったことをアピールした。

  • [2014年第17週]KDDIはCAで150Mbps、ドコモも年度内に225Mbpsへ、ソフトバンクは夏モデル発表会を非開催

    2014.04.30

    大型連休を前にした1週間、モバイル関連では大きなニュースが流れてきた。1つはKDDIが夏モデル端末の発売に合わせて、下り最大150Mbpsの高速データ通信を実現する「キャリアアグリゲーション」(CA)のサービスを開始すること。LTE-Advancedの主要技術であるCAを商用化することで、国内でもLTE-Advanced時代が幕開けとなる。一方、NTTドコモは決算発表会で、年度内にLTE-Advancedによる下り最大225Mbpsのサービスを提供すると発表した。