ソフトバンクモバイルは3月31日、次世代携帯電話システムのLTE(Long Term Evolution )の実証実験で、下り最大約70Mbpsのスループットが得られたと発表した。実験で使用した伝送帯域幅は10MHzで、LTEの最大帯域幅20MHzの半分に相当する。
2010.04.02
イー・アクセスとイー・モバイルは2010年3月31日、両社が7月1日に経営統合することを発表した。両社は、2009年12月7日に経営統合に関する基本合意書を締結していた。このたび、株式交換によりイー・アクセスがイー・モバイルを完全子会社化することとその日程が決定した。
4月1日、NTTドコモのAndroid搭載端末「Xperia」が全国の販売店・ドコモショップで発売された。事前予約数はドコモ史上過去最高の5万台超えとなった。キャリア各社はスマートフォン市場の起爆剤としてAndroidへの期待を高めている。
「LTEかWiMAXか」の議論から、同じLTEでも「TDDかFDDか」という議論へと、次世代通信規格についての議論のテーマが変化してきているようだ。
ファーウェイの2009年度の業績は、売上が281億ドルで前年比19%増、純利益が26.9億ドルで前年の11.4億ドルから大幅増となった。
加入者数だけでなく収益にまで目を向けると、先進国間でも異なる市場の様相が数字で見えてくる。連載の最初にあたり、おおまかな世界観を把握するために、まず世界全体の簡単な統計を見ながら、携帯電話がどのように変遷してきたのかをおさらいしてみよう。
2010.04.01
KDDIが発表したAndroid端末「IS01」が6月に発売になるのに時を合わせて、Android向けに電子書籍を提供する動きが活発になってきた。一つは、ACCESSによるビューワーと雑誌コンテンツの提供、もう一つは電通とヤッパによる電子雑誌の有料配信サービス「MAGASTORE」(マガストア)のAndroid対応である。
米Boingo Wireless社が提供するエリアで利用できるようにしたもので、北米および英国の主要空港やフェリーターミナルなどが含まれる。ホットスポットのユーザーは、国内と同じIDおよびパスワードで無線LANサービスを受けられる。
衛星通信サービスを提供するスカイテラを買収し、自社の地上波無線通信サービスと組み合わせてLTEネットワークを構築しようという米ハービンガー・キャピタルの計画がFCCから承認された。
中国のZTEとチャイナモバイルが共同で実施したTD-LTEのインドア性能テストの結果を公表。一方で米クリアワイアーをはじめとする各国のベンダーもTD-LTEに関心を示している。