Mobile World Congress 2013(MWC 2013)には多くの日本企業が出展しているが、初出展で来場者の興味を引いていたブースがあった。それはエレコムのブースだ。ブース正面にはスマートフォンとヘッドフォンで音楽を聴くアニメ調の巨大なイラストがあり、「Japan Design」ときめ細かな製品づくりをアピールしていた。
2013.02.28
Mobile World Congress 2013(MWC 2013)のNTTドコモのブースでは、自動翻訳サービスの「はなして翻訳」や、新動画圧縮方式の復号ソフトウエア、音波を使ったO2Oソリューション、NFCの国際ローミングなど、多くのソリューションの展示があった。
Mobile World Congress 2013(MWC 2013)の富士通ブースは、会場内のメインの動線に面した一等地にあった。フランスのオレンジ(France Telecom-Orange)が採用した「STYLISTIC S01」をブースの半分近くの面積で大々的にアピールしていた。また、タブレット端末のカメラで指の動きを認識して仮想的なキーボードのように使える「ジェスチャーキーボード」などの新しい技術を並べ、先進性も示していた。
Mobile World Congress 2013(MWC 2013)では日本企業も存在感を示していた。NECのブースでは、来場者に一番目立つコーナーに日本で「MEDIAS W」として発表されている2画面折りたたみ式スマートフォンを展示。常に人混みが絶えず、海外での注目ぶりがよくわかる。また、LTEのコアネットワークを制御するEPC(Evolved Packet Core)の仮想化ソリューションを、実際に動態展示していた。
ジュニパー・ネットワークスのCEOはクラウド時代の通信事業者の価値について語った。クラウド時代の通信事業者の姿には。2つの見方があるという。
MWCでは、充実したブース展示に加え、それと並行して、業界を代表するプレイヤーによる講演やパネルディスカッションが開催される。2013年の今回も数多く開催されたが、その中でドイツテレコムのCEOは通信事業者のあり方について、明快なストーリーを展開していた。
2月27日、NECは、NTTドコモが実用化を予定するLTE-Advancedに対応した「高密度基地局装置」の開発ベンダーに選定されたことを発表した。同装置は、NTTドコモが提唱する「高度化C-RAN(Centralized Radio Access Network)アーキテクチャ」に対応している。
2013.02.27
「データ中心社会」というビジョンを探る本プロジェクトの第2回では、音楽業界の中でもデータや情報について真剣に向き合ってきた民間音楽著作権管理団体であるジャパン・ライツ・クリアランスの荒川祐二代表にお話をうかがいました。(1/2)
Mobile World Congress 2013(MWC 2013)のノキア シーメンス ネットワークスのブースでは、モバイル通信のキャパシティを増加させるためのソリューションが展示されている。その中の1つが、デュアルバンドのDC-HSPA+のデモ。世界で主流を占める3Gでも、キャリアアグリゲーションと同様に複数周波数帯を利用してキャパシティを高められる。
Mobile World Congress 2013(MWC 2013)のエリクソンブースでは、LTEなどのネットワークを快適に利用できるようにするため、さまざまな技術的な提案をデモなどで示していた。