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露ヴィンペルコム、エジプトのオラスコムと伊ウィンドを傘下に – 世界第5位の携帯通信事業者へ

ロシアのヴィンペルコムが、エジプトのオラスコムならびにイタリアのウィンドの株式を入手し、両社の経営権を握ることになった。これにより世界で5番目に大きな携帯通信事業者が誕生することになる。

2010.10.05

ソフトバンクモバイル、NPO法人と共同で、携帯利用を考えるインストラクター養成プログラムを開始

10月4日、ソフトバンクモバイルとNPO法人企業教育研究会は、子供の携帯電話利用に関する家庭内のルール作りやコミュニケーションを題材にした教材「みんなで考えよう、ケータイ」を使った講座のインストラクター養成プログラムの提供を開始した。

富士通と東芝の携帯電話統合会社が発足、名称は「富士通東芝モバイルコミュニケーションズ」

富士通と東芝は2010年10月1日、携帯電話事業の統合会社を発足したと発表した。名称は富士通東芝モバイルコミュニケーションズ。両社は携帯電話事業の統合に向けて6月17日に基本合意をし、準備を進めていた。

パナソニックモバイル、自分で「エコ」するケータイ

パナソニック モバイルコミュニケーションズは2010年10月4日、携帯電話の新製品の一部に「エコナビ」機能を搭載することを発表した。エコナビはパナソニックグループの家電製品に採用されている機能で、機器が状況を判断しながら消費電力のムダを減らすもの。これを携帯電話に搭載することで、もっと長く使える携帯電話を実現する。

グーグル、Google TVのコンテンツパートナーを発表 – ABC、CBS、Foxは参加せず

HBO, CNBCなどのテーブルテレビ番組のほか、アマゾンやネットフリックスの提供するウェブ動画配信サービス、Twitterなどもテレビ画面から利用できるようになる。

キーワードは「Android au」、KDDIとシャープが1台持ちを目指した「IS03」

「待ちに待ったIS03を発表したい」。発表会の冒頭で、KDDI代表取締役執行役員専務の田中孝司氏は、こう高らかに宣言した。KDDIとシャープが2010年10月4日に共同で開催した新型のスマートフォンの発表会のひとコマだ。新製品の「IS03」を2010年11月下旬以降に発売することを発表した。KDDIのスマートフォン戦略のキーワードとして、「Android au」を掲げ、Androidで新しい世界を切り開く心意気を示した。

2010.10.04

RIM、BlackBerryの監視問題でインド政府にさらなる譲歩

リサーチ・イン・モーション(RIM)はインド国内のBlackBerryユーザーが送受信するインスタントメッセージのデータについて、同政府から要求に応じてこれを開示できるようにした。

携帯電話の故障サポートのオプション加入は4割--MM総研調べ

MM総研は2010年9月30日、携帯電話の故障や修理に関する実態調査の結果を発表した。調査によると、携帯電話が故障した際に費用が少なく済むような保証を得られる故障系のオプションサービスに約4割のユーザーが加入していることが明らかになった。

パナソニック モバイル、カメラブランドの「LUMIX phone」を開発

パナソニック モバイルコミュニケーションズは2010年10月1日、パナソニックのカメラブランドを冠した「LUMIX Phone」(ルミックス フォン)の開発を発表した。デジタルカメラで培った高画質技術や使いやすいユーザーインタフェースを踏襲した。2010年中の商品化を予定しており、10月5日〜9日に開催されるCEATEC JAPAN 2010で参考出品する。

[先週の動き]電子書籍が本格始動に向けて胎動、CEATECを前に各種の発表が続々

10月5日〜10月9日に開催されるCEATEC JAPAN 2010を目前にして、先週は多くの発表が相次いだ。特に電子書籍にまつわるニュースは話題をさらった。

マイクロソフト、Android搭載スマートフォンをめぐってモトローラを提訴

マイクロソフトは、モトローラが同社のAndroid搭載スマートフォンに、マイクロソフトの保有する特許を無断で使用したと主張している。

数字で見る”スマートフォンシフト”

2010年9月、大手の調査会社2社がモバイルに関連した市場の調査報告を公表した。矢野経済研究所の「国内携帯電話市場に関する調査結果 2010」とIDC Japanの「国内モバイルデバイス市場 2010年第2四半期の実績と予測」である。これらの調査からいくつかの数字をピックアップして、スマートフォンへのシフトの状況を確認していきたい。