世界中の携帯キャリアにとって、電波状況の把握は重要な課題。シリコンバレーのベンチャー企業キャリアIQ(Carrier IQ)社は、ユーザーの端末から自動送信される位置情報や通信品質などの情報を分析するシステムを開発した。すでに全世界で10社5000万台の携帯電話とスマートフォンが対応しているという。
2010.08.19
日本ブランド戦略研究所は2010年8月17日、モバイルサイトの価値などを算出した調査「Mobie Equity2010」の結果を発表した。調査によると、モバイルサイトの価値ランキングで首位に立ったのは日本マクドナルドのサイトで、算出した価値は137億円だった。このほかアクセス率と、サイトイメージについてもランキングを公表している。
コクヨは、米アップルのタブレット型情報端末「iPad」を1500台導入する計画を、2010年8月17日にアナウンスした。目的は、iPadに代表される多機能情報端末を活用した働き方を自社利用することで追求し、その上での新規サービスを開発して顧客に提供すること。
電話機から放射される電磁波の量を規制する条例を制定したことで議論を呼んでいるサンフランシスコ市が、次は「景観」を理由にアンテナ用の鉄塔の新設を規制しようとしている。
2010.08.18
急速に普及が進むスマートフォン。インターネットとシームレスにつながり、自由に好みのアプリをインストールできることに代表されるように、自由度の高さが人気の源であることは間違いない。しかし、自由と危険は表裏一体かもしれない。8月中旬、スマートフォンにセキュリティ上の脅威が迫っていることを切実に感じさせる2つのトピックが報道された。
ソフトバンクグループのビューンは、コンテンツ配信サービス「ビューン」のiPhone/iPod Touch向けサービスを正式に再開すると2010年8月16日に発表した。再開は8月17日午前0時から。Wi-Fiネットワーク限定での正式サービス再開である。
日頃はWirelessWire Newsをご利用いただきありがとうございます。編集部は、8月13日(金)から17日(火)まで、夏季休業とさせていただきます。それにともない期間中、サイトの更新もお休みとさせていただきます。8月18日(水)より、通常通り更新を再開いたします。今後ともよろしくお願いいたします。
2010.08.12
欧州では、一般ビジネスマン向けの雑誌やテレビ報道、広告では「4Gとは3Gより優れたサービスである」ということで、LTEも4Gもまとめて「4G」と表記されることが多い。そもそも3Gサービスが日本ほど一般ユーザーに広まっていないのだ。今回はちょっと寄り道して、一般ユーザーから見た欧州の携帯電話サービスについて紹介する。
モバイル広告最適化プラットフォームを提供している米国のSmaato社が7月のモバイル利用者の広告に対する反応を調べて発表した。米国のBlackBerryユーザは広告をほとんどクリックしないが、Symbian搭載電話機の所有者は他のプラットフォームよりも格段に広告クリック率(CTR)が高い。また、iPhone/iPad利用者のCTRが急増している。
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は2010年8月11日、「iPhoneアプリのダウンロード数に関する実態調査」の結果を発表した。それによると、iPhoneユーザーのうち1カ月にダウンロードする有料アプリは「1〜5個」とするユーザーが6割近くに上った。一方で有料アプリはダウンロードしないというユーザーも3割強を占めた。