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インフラ

急拡大するM2M市場に通信事業者はどう斬り込むか──標準対応とクラウド利用で低コストのサービス提供へ

携帯電話の契約数が人口を上回るようになると、人間が利用する端末だけを提供していても利用の大きな伸びは期待できない。そこで以前から、機器や装置が自動的に通信する「マシンツーマシン」(M2M)と呼ぶ通信のジャンルに期待が持たれてきた。さらなる利益を確保するために、通信事業者はM2Mを成長源の1つと認識している。それではM2Mを取り巻く環境や、今後の展望はどうなっているのか。ノキア シーメンス ネットワークスでM2Mソリューションのアジア地域担当責任者を務めるサイモン・マッケイ氏に、最新動向を尋ねた。

2011.10.06

ロンドンには7万個の小規模セルが必要。フランスでは無料フェムトセル

2012年のオリンピックが開催されるロンドンに、どこでもLTEモバイル・ブロードバンド環境を整備するには、2015年までに7万個の小規模セルを設置する必要があるという試算が発表された。

2011.10.05

「テレビを家庭の大画面スマートフォンに」──通信事業者のスマートテレビ構想

放送と通信の垣根が低くなるとともに、テレビがネットに接続したりパソコンで動画コンテンツを楽しんだりすることも日常的な光景になってきた。動画はすでにインターネットの主要なコンテンツの1つであり、通信事業者のサービスにも数多くラインアップされている。テレビとネットワークがより接近する「スマートテレビ」の時代に、通信事業者はどんなアプローチを採っているのか。KDDIのメディア・CATV推進本部 メディアビジネス部で映像サービスグループリーダーを務める家中 仁課長に、KDDIの取り組みと今後の方向性について聞いた(聞き手:岩元直久)。

2011.09.26

多彩な解があるスマートテレビのインフラ構築を一元サポート--コンテンツや課金方法がシステム構成と並ぶ提案の柱に

テレビ受像機とインターネットの接近、スマートフォンやタブレット端末でのビデオコンテンツの視聴--。動画を楽しむ「スクリーン」がテレビ受像機だけだった時代から、さまざまな大きさの多様なディスプレイで、テレビ放送や動画コンテンツを楽しむ時代に移り変わった。いわゆる"スマートテレビ"の時代になると、テレビ放送や動画コンテンツがどのようにネットワークと融合し、新しいサービスや価値を生み出していくのか。ノキア シーメンス ネットワークスでTV & ビデオ・ソリューションズ・ビジネス・ディベロップメントの責任者であるステファン・シュナイダーズ氏に、最新の動向を聞いた。

[Xi Watching Report #8]Xiの加入者計画に対する月次進捗確認/KDDIのLTE立ち上げ本気度

今月のXi Watching Reportは、引き続きXiの月次契約動向と会社計画に対する進捗状況を確認すると共に、KDDIのLTE基地局設置状況から垣間見える、LTE立ち上げの本気度について考察したい。

2011.09.15

巨大データセンターはスカンジナビアをめざす(編集担当メモ)

グーグルやフェイスブックといったグローバルなネット企業の間で、寒冷な気候で知られるスカンジナビア諸国がデータセンターに最適な土地として注目を集めているようだ。

2011.09.14

JAXAの測位衛星「みちびき」による屋内外測位実験をオホーツクで実施

ソフトバンクモバイルとオホーツク管内の市町村などは共同で、JAXAの準天頂衛星「みちびき」を使った屋内外の測位実験を行うと発表した。2011年10月14日~17日に、北海道網走市にある博物館「網走監獄」で実施する。

2011.09.13

イリジウムの超低速データ通信

衛星電話のイリジウム(Iridium Communications)がWi-Fi機器とデータ通信サービスを全世界で開始すると発表した。

2011.09.12

中東初のLTE商用サービスはサウジアラビアか

中東で初となる商用LTEはサウジアラビアのTD-LTEということになりそうだ。サウジアラビアのモビリー(Mobily)は2011年10月にもサービスを開始するのではないかと見られている。

2011.09.09

NICTと大阪大学、40Gbpsのミリ波無線伝送実験に成功

独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、大阪大学と共同で、40Gbpsの無線伝送実験に成功したと発表した。この速度は、従来の記録(27Gbps)を超えて、電波による伝送実験の世界最高速記録となる。

2011.08.22

マイクロソフト・セールスフォースと組んだトヨタの目指す次世代テレマティクス

マイクロソフトとセールスフォース、2つのクラウドサービスをベースにしたトヨタの次世代テレマティクスとはどのようなものだろうか。

2011.08.18

電気自動車の普及を後押しするICTソリューション──E-モビリティ実現に向けたICTの役割とは

エネルギー問題や環境保護の観点から電動自動車の普及推進を目指す「E-モビリティ」への動きが世界で活発になっている。電気自動車の普及には、エネルギー供給のインフラ整備も平行して進めなければならない。そこには通信ネットワークと同様の管理や課金の仕組みが必要になる。ノキア シーメンス ネットワークスでスマートグリッドソリューションを手がけるロタール・シュトール博士に、Eーモビリティの現状と通信機器ベンダーとの関わりを聞いた。

2011.08.11