モバイル関連の話題が豊富な1週間だった。まずはKDDIの新料金プランの発表。先行したNTTドコモ、ソフトバンクモバイルに料金体系の総論では追随しながらも、各論には工夫をこらしてauらしさを演出している。格安スマホや格安SIMの話題が毎週途切れない。この週はfreebit mobileの安心・安全サービスの提供開始やIIJグループの音声付きSIMの値下げのアナウンスがあった。航海中のフェリーでWi-Fiサービスを利用できるトライアルや、M2M機器のSIMを異なる国でも差し替えずに使えるようにする「eSIM」の提供といったニュースもあった。
2014.06.30
モンゴルは4社の移動体通信事業者が存在する。移動体通信では日本や韓国とも関わりが深く、日本や韓国の企業が出資もしくは協業した移動体通信事業者もある。今回はそんなモンゴルでプリペイドSIMを購入する方法をお伝えする。
2014.06.27
KDDIは2014年6月25日、音声通話がかけ放題になる基本料金プランと、6つのデータ定額プランを組み合わせた新料金プラン「カケホとデジラ」を発表した。新料金プランは8月13日に提供を始める。すでに提供を始めているNTTドコモの「カケホーダイ&パケあえる」、7月1日に提供を開始するソフトバンクモバイルの「スマ放題」と併せて、大手3社が料金体系の舵を一斉に切ることになった。
2014.06.25
2014年6月18日、アメリカの通信事業者T-Mobile USが新たなサービス「Un-carrier 5.0」、「Un-carrier 6.0」を発表した。「アンキャリア」の名前のごとく、従来の通信事業者からの脱却を目指した施策・サービスの提供である。
ソフトバンクモバイルは2014年6月7日、新料金サービスの「スマ放題」を7月1日に開始すると発表した。サービス内容は、国内通話が定額でかけ放題、データ通信には定額のパックを設けるといったもので、NTTドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」に追随したと言える。
2014.06.09
ウィルコムは2014年5月30日、月額1500円のオプションサービス「スーパーだれとでも定額」を6月1日に開始すると発表した。1500円のオプション料金を支払うことで、国内通話、パケット通信量がいずれも無料になる。
2014.05.30
アメリカの調査会社Counterpointがアメリカ市場における2014年第1四半期(2014年1月~3月)における各通信事業者のスマートフォン販売を公表した。それによると、2014年Q1におけるアメリカ4位のT-Mobile USのスマートフォン販売が690万台で、アメリカ3位のSprintは500万台以下だった。
NTTドコモは、6月1日より提供する新料金プラン「カケホーダイプラン&パケあえる」の基本プラン「カケホーダイプラン/データプラン」の事前予約件数が予約開始5日間で50万件を突破したことを明らかにした。新料金プランの事前予約は5月15日から開始しており。5月31日までに予約すると、6月利用分から新料金プランが適用される。
2014.05.20
近畿地方で通信事業を展開するケイ・オプティコムは2014年5月15日、KDDIのネットワークを利用したモバイルサービス「mineo」を6月3日から全国で提供すると発表した。LTEによる高速データ通信だけの利用ならば月額980円(税抜き、以下同)、音声通話付きでスマートフォン「DIGNO M」(京セラ製)とセットにしても月額3590円から利用できる。
2014.05.15
ソフトバンクモバイルは2014年4月18日、音声通話とパケット通信をパックにした新サービスとして4月21日に提供を始める予定だった「スマ放題」の提供開始時期を変更すると発表した。
2014.04.18