ソフトバンクグループが各方面で施策を矢継ぎ早に発表した。IoTソリューションやIBMのWatsonの展開、Pepperの法人向け提供などのほか、新しいソリューションを世界に求めるイノベーションプログラムも実施する。LINEもChrome版をリリースするほか、多方面に施策を展開する。
2015.08.04
NTTドコモが「5G」に向けて世界のベンダーと連携して準備を着々と進めていることを改めて感じさせられた週だった。家族のあり方が変化していく中で、同性のパートナーを「家族」として各種のサービスの適用対象とする動きがKDDIで始まった。
2015.07.28
格安SIM関連の動きが活発だ。大手キャリアの契約よりも格安で利用できるというだけでなく、訪日外国人などの一時利用に向けてのサービスの整備も進められている。セキュリティ関連でのニュースも複数あった。
2015.07.22
大手キャリアによる国際的な業務提携のニュースが続いた。ソフトバンクはファーウェイ、ZTEと次世代移動通信に共同開発を、NTTドコモはGEとIoTソリューションの提供で、それぞれ業務提携を行う。ハードウエアでは、KDDIが法人向けのIPトランシーバー端末にLTE対応モデルを投入することをアナウンスしている。
2015.07.14
2015年も折り返し点に到達した7月1日、従来のソフトバンクモバイルが「ソフトバンク」に、従来のソフトバンクが「ソフトバンクグループ」に商号を変更した。そのソフトバンク(発表当時はソフトバンクモバイル)は、子会社のSBパートナーズと産業分野のパートナー企業との協業により、MVNO事業を推進していくと発表した。
2015.07.07
MVNOの動きが活発な一週間だった。freetelブランドでSIMロックフリースマートフォンおよびモバイル通信サービスを提供するプラスワン・マーケティングは、使い勝手の良い新料金プランとWindows 10を含む新端末ラインアップを発表。夏山シーズンを前に、富士山頂のエリア化のトピックもあった。
2015.06.30
NTTグループで提携のニュースが続けてあった。1つはNTTとパナソニック、もう1つはNTTコミュニケーションズとBox。2020年以降のサービス開発と、企業向けのリアルなサービスと位置付けは異なるが、協業が新しいサービスへの道筋を付ける。
2015.06.23
ニュースアプリの利用は若手ビジネスパーソンよりもベテランの方が積極的という調査結果が発表された。スマートフォンの利用ならば、なんでも若者が優位かというと、必ずしもそうではないことを示す面白い結果だ。またこの週は、Beaconに関連したソリューションの話題が続々と流れてきて、Beacon利用が試験から本格導入へと移行していることを感じさせた。
2015.06.15
今後の動向が注目される新サービスが登場した。1つは無料で最大200人までのグループ通話ができるLINEの「Popcorn Buzz」。個人向けだけでなく、ビジネスでの音声会議用途での利用も想定する。もう1つは日本通信の「おかわりSIM」。月額500円〜1500円の5段階定額プランで、月間5GBまでの利用者にはリーズナブルなプランとなる。
2015.06.08
この週、シャープの新製品戦略の説明会や、ケイ・オプティコムがKDDI回線に加えてドコモ回線を利用したマルチキャリアサービスを提供するという発表会が開催された。また、技術関連の発表が多かったのも特徴で、KDDI研究所の複数の取り組みには注目したい。
2015.06.01