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市場・統計

1月の携帯電話純増契約数、KDDIが新興勢力にも抜かれて最下位に

電気通信事業者協会(TCA)は2011年2月7日、2011年1月末の携帯電話・PHSの事業者別契約数の数値を発表した。携帯電話の純増数を見ると、首位は変わらずソフトバンクモバイルだったが、KDDIがイー・モバイルやBWAのUQコミュニケーションズにも抜かれて最下位に転落した。

2011.02.08

携帯3社の3Q決算、スマートフォンが出揃ってもソフトバンク強し

携帯電話大手3社の2011年3月期の第3四半期決算が出揃った。数値を見ると、引き続きソフトバンクが好調で、KDDIは復活の道を模索している段階にあるようだ。以下で決算の数値を確認する。

2011.02.07

【5】モバイルソーシャルアプリ市場のゴールドラッシュを読み解く

わずか数人のチームで1ヶ月で作ったゲームで月間1 億円となると現代の錬金術である。β版でいろいろチューニングし、バグの嵐を乗り切る苦労も相当なものだが、結果の数字だけ見ると、ゴールドラッシュが起こるのも無理はない。もっとも、すでに月間1 億円稼いでいる怪盗ロワイヤルのほうが断然有利であることはおわかりいただけるだろう。

2011.02.06

アフリカ編(3)アフリカ市場における新興国キャリアの参入と戦略

一般的に発展途上国では、市場開放も進まず外資への規制も厳しいのではないかと思われがちだが、発展途上国が多数を占めるアフリカ市場は、他地域と比較し開放度が高い。さらに、アフリカ各国で規模の大きなキャリアは、概して外国資本の入った多国籍のところが一般的だが、最近その顔ぶれが変わりつつある。

2011.02.03

「EMOBILE通信サービス」が300万契約を突破

イー・モバイルは2011年2月2日、同社の「EMOBILE通信サービス」の契約数が2011年1月30日に300万契約を超えたことを発表した。サービス開始から4年弱で、モバイルブロードバンドという新ジャンルにおいて300万のユーザーを獲得した。

米4G携帯、8割が知っているが、理解は5割、購入意向は3割

Nielsenは2011年1月6日に、同社のブログで4Gについての認知と理解、購入意向について聞いた調査の結果を発表した。その結果、83%が4Gは知っているが、知っている人の中でも理解しているのは51%、1年以内の購入意向は全体の29%であることがわかった。

2011.02.02

アフリカ編(2)生活に密着したアフリカの携帯電話端末

アフリカの携帯電話と一言で言っても、前回述べた通り先進地域と発展途上国の間では端末のラインナップや価格に大きく差が開いている。例えば南アフリカ共和国では、iPhone 4に始まり各主要メーカーの最新ハイエンド端末がラインナップに並び、先進国と比較してほぼ遜色のない製品が揃っている。しかし一方では、機能を抑えた低価格な端末がずらりと並ぶ市場もある。

2011.01.27

2010年韓国のワイヤレス・インターネット利用率は4.4ポイント増の59.3%に

Korea Internet & Security Agencyは、2010年12月24日に、韓国でのワイヤレス・インターネットの利用動向調査の結果を発表した。その結果、2010年9月の韓国のワイヤレス・インターネット利用率は、12歳から59歳では59.3%で、1年前の調査から4.4ポイント増となった。

2011.01.26

高速データ通信、速度ではUQに軍配--MMD研究所

「スピードはUQ WiMAXが、首都圏、地方主要都市のいずれでも有利」。MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、「高速データ通信カードに関する地域別実測比較調査」を2011年1月に実施、その結果を発表した。

[Xi Watching Report #1]LTEが周辺産業にもたらす影響を考える

2010年12月24日に国内で初めてのLTEによるサービス「Xi(クロッシィ)」がNTTドコモで開始された。本年1月11日にTCAより公表された、各社の契約状況では12月末の契約者数は1,200件と、24日のサービス開始から実質1週間しかなかったものの、スモールスタートといった印象だ。

2011.01.21

アフリカ編(1)急成長するアフリカ携帯電話市場

アフリカが今、成長市場として脚光を集めている。当初アフリカ地域には植民地支配をしていた欧州諸国の進出が目立ったが、市場の成長性や豊富な資源に着目し、特に中国を筆頭とした新興勢が強力にこの動きを推し進めている。さらに、少子化に伴う市場縮小等から海外展開の必要性が急激に叫ばれるようになった日本国内でも、次なる市場としてアフリカに多くの注目が集まるようになった。

2011.01.20

2012年度にはスマートフォン出荷台数比率が過半数を突破

(株)MM総研 [ 東京・港 ]は2010年12月16日にスマートフォンの市場規模の推移・予測を発表した。2010年度のスマートフォン出荷台数は前年比2.9倍の675万台と推定した。また2012年度のスマートフォン出荷台数は1,925万台で過半数を突破と予測している。

2011.01.19