2015年第5週には、NTT東日本、NTT西日本(NTT東西)が提供する光回線のサービス卸「光コラボレーションモデル」を活用した、新しい光回線サービスと、モバイルサービスとのセット割引プランが続々と登場した。NTTドコモは家族全体で大容量のシェアパックになるほど割引額が高くなるプランを、ソフトバンクモバイルは回線単位の割引となるプランを提供するなど、各社のポリシーの違いが表れている。
2015.02.02
ソフトバンクBBは2015年1月30日、NTT東日本およびNTT西日本(NTT東西)が提供する光コラボレーションモデルを使った光回線サービス「SoftBank光」を提供すると発表した。同時に、ソフトバンクモバイルとソフトバンクBBは、携帯電話と固定回線を組み合わせて利用した場合に適用されるセット割引「スマート値引き」を発表した。
2015.01.30
NTTドコモは2015年1月29日、NTT東日本およびNTT西日本(NTT東西)が提供する光回線のサービス卸を利用した光ブロードバンドサービス「ドコモ光」と、スマートフォンや携帯電話をまとめて利用できる「ドコモ光パック」の詳細を発表した。提供は2015年3月1日、2月16日に事前受付を開始する。
2015.01.29
U-NEXTは2015年1月28日、自社ブランドの光回線サービス「U-NEXT光」の提供を発表した。また、同社が提供するモバイルサービス「U-mobile」とU-NEXT光を組み合わせた「U-NEXT光&スマホ コラボレーション」も同時に発表した。2月1日に開始する。
2015.01.28
キャリアのトピックが週の最初と最後を飾る1週間だった。週明けはKDDIのau 春モデルの発表会からスタート。「吊るし」のグローバル端末でなく、国内のユーザーにフィットするモデルを揃えた点に注目したい。週の最後は、ソフトバンクグループの通信4社が合併し、新生ソフトバンクモバイルが誕生するニュースで締めくくられた。格安SIMの利用実態調査で、シェアはOCN モバイル ONE、満足度はIIJmioがそれぞれ首位というトピックもあった。
2015.01.26
KDDIは2015年1月19日、「au発表会 2015 Spring」を開催し、春モデルの新製品と「auの学割」などの施策を発表した。新製品はスマートフォンが4機種、Android OSを採用した折りたたみ式のLTEケータイ、フィーチャーフォンが各1機種の6機種。auの学割は、新料金プランの「カケホとデジラ」の場合は最大1500円が毎月割り引かれる。
2015.01.19
UQコミュニケーションズが提供するWiMAXサービスが、一層の高速化を実現する。下り最大220Mbpsのサービスを2月から順次提供、対応端末と使い放題の新プランをアナウンスした。恒例の学割の季節が到来、ソフトバンクモバイルが「家族の学割」を開始した。NTTドコモは東京大学附属病院と共同開発した心電図データのモバイル伝送システムの販売を開始する。
UQコミュニケーションズは2015年1月15日、WiMAX 2+に220Mbpsの新サービスと2機種の対応端末を投入し、新しい料金プランを提供すると発表した。220Mbpsに対応するのはいずれもモバイルルーターで、「W01」(ファーウェイ製)、「WX01」(NECプラットフォームズ製)。新プランの「UQ Flat ツープラス ギガ放題」は、月額4380円で高速なWiMAX 2+を含めて月間データ量の上限なしで利用できる。
2015.01.15
ミャンマーでは一昔前まではSIMカードが非常に高額であり、一般の人々には手の届かない存在であった。しかし格安なSIMカードの販売が開始されてから、ミャンマーのSIMカード事情は大きな変化を迎えた。
2015.01.05
いわゆる「格安スマホ」の動きが年末になっても盛んだ。この週は子ども向けに安心・安全を確保するサービスをフリービットが発表したほか、ケイ・オプティコムは価格改定と新端末の投入を、NTTコミュニケーションズはデータ通信量の繰り越しなどサービス拡充をアナウンスした。
2014.12.22