世界の大学の各種ランキングを公表しているTimes Higher Educationの「The Global University Employability Ranking 2017」によると、世界の先端企業に行った調査で学生のデジタル・スキルの育成面で最も高く評価されたのは、イスラエル工科大学(テクニオン)だった。
イスラエル工科大学(テクニオン)電子工学部のLevi Schächter教授と博士課程のAdi Hanuka氏が開発したEMM (eyelid motion monitor)は、人の瞼(まぶた)の動きをモニタリングする装置で、医療に応用する。すでに2年間、HaEmek Medical Center で臨床試験を行なっており、実用化の準備が勧められている。