DXとはデジタルによるアーキテクチャの書き換えのことである 2020.07.01 デジタルトランスフォーメーション(Digital transformation;DX)が何を意味するのか(注1)については議論百出という状態が長らく続いているが、これを最初に提唱したエリック・ストルターマンの論文(Inf […]
「音楽 その光と塩」 2. 違いの判らない男 2020.06.30 昔、ネスカフェ ゴールドブレンドの名CMに「違いのわかる男」というシリーズがありました。それぞれの分野で道を究めたような有名人をフィーチャーしたもので、人々の憧れを誘ったものでした。今回は、情けないことに「違いの判らない男」としての私の話です。
アメリカ政府「H-1B」ビザの発給停止の驚き 2020.06.29 アメリカ政府は、高度な技術を持つ労働者のための「H-1B」ビザ発給の一時停止を決定しました。新規発給の規制は2020年末まで続きます。 短期の非農業季節労働向け「H-2B」や交換研究者なども使用する「J-1」、企業内転勤 […]
【オンライン読書会】新井 均『エリート1万人からトップ50名を選抜する超エリート教育「タルピオット・プログラム」の秘密を解き明かす』 2020.06.29 「新教養主義的オンライン読書会」第3回は『世界のエリートはなぜ「イスラエル」に注目するのか(東洋経済新報社)』の著者、新井均さんの登場です。コロナ禍で狼狽える日本国内の様子を観察していて「あ。そういえば日本にはエリートっていなかったな」と改めて思い起こされた方も多いはず。
コロナ追跡アプリで考える政府とテック企業の関係 2020.06.26 イギリス政府がコロナ追跡アプリの自国開発を諦めて、AppleとGoogleのアプリを導入することになった件が大きな話題になっているわけですが、イギリスに先駆けて他の国でも導入を進めているところが増えてきています。 最初に […]
「音楽 その光と塩」 1. 楽器の話 2020.06.25 「光と塩」というのは、新約聖書の中の私の一番好きな言葉です。イエスが「自分に従う人は、世の光でもあり、塩でもある」と述べたことに由来します。「光」は、人の目にも鮮やかに輝くし、「塩」は料理に入ってはいても目には見えず、それでも、それがなければ料理にならないばかりか、人間の命にも関わるものです。
コロナ追跡アプリとGDPR 2020.06.25 現在、日本をはじめ世界各国でコロナの追跡アプリの導入がどんどん進んでいるわけでありますが、まさかこのような形で全世界的な規模で膨大な個人情報を含んだアプリが導入され、政府がそれを推進するということになるとは予想しませんで […]
「新しい生活様式」の鍵は家族の拡大解釈にある 2020.06.24 専門家会議が公表した「新しい生活様式」という言葉に違和感を覚えた人も多いはずだ。本来、生活様式は人の数だけ存在するはずで、人に指図されるのではなく、自分の頭で考えるべき事だろう。三密は避けねばならぬとしても、その具体的方 […]
【オンライン読書会】松田行正『コロナ禍は“にほん的"で切りぬけろ』 2020.06.24 第2回の「新教養主義的オンライン読書会」は『にほん的』(河出書房新社) の著者、松田行正さんが登場します。「にほん的であることは古くて新しく、地味で派手である。これを活用して自分のアタマで考えてこそ“新しい生活様式” が見えてくるはず」と語る松田さんに、その詳細を解説いただきます。
コロナ追跡アプリで内輪揉めするイギリス 2020.06.24 イギリス政府は、自国のNHS(国立病院機構)の特別プロジェクト部門のNHSXが開発していたコロナ追跡アプリを3カ月の実証実験後に捨てることを発表し、これが話題になっています。 ここに来て、これまで政府とその他の団体で壮大 […]