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  • 止まらない衰退。地域公共交通を守り育てるには「移動することの楽しさ」を提案すべき

    2019.02.26

    地方部の地域公共交通がこの半世紀近く衰退の一途をたどってきたのは、モータリゼーション進展によって「売り手市場」の維持が不可能になっていったにもかかわらず、サービスの見直しが進まなかったことが大きい。90年代までは運賃値上げを繰り返し、利用者減少とさらなる値上げとの負のスパイラルが止まらなくなった。そのため値上げを凍結する代わりに経費節減に走り、サービス切り下げを進めた。

  • なぜイギリスとイタリアにはデスマーチがないのか?

    2019.02.25

    前回は、電車遅延の場合、イタリアやイギリスでは通勤を諦める人が多いと書きました。会社側もどうぞ来ないでくださいといいます。通勤を諦めた人々は、さっさとパブやバールに行って昼から飲んでいます。 一日会社に来なかったらかと言 […]

  • 中央線遅延から考えた日本のITの生産性が最悪な理由

    2019.02.25

    2月25日の月曜日の朝から、停電のために中央線と総武線が朝の通勤時間帯に止まってしまい、散々な目にあった方が多いのではないでしょうか。 Twitterをのぞくと三鷹やその他の駅で、改札口やプラットフォームに入れない人の写 […]

  • IoT時代のセキュリティに顕在化する現状と課題

    2019.02.21

    スマートデバイスの利用の広がり、IoTの普及、さらには様々なデバイスから収集したデータのAI(人工知能)などによる活用──。こうしたICTの発展は、産業や社会、人々の生活などに広くメリットをもたらす。一方で、多様なデバイスが備えるセンサーやカメラなどから得られたデータを収集し、分析するプラットフォームには、いったん情報が流出したら産業から生活まで大きな影響を及ぼすリスクが内在する。

  • 自動運転は移動の「価値」を変えるか

    2019.02.19

    自動運転が私たちの生活をどう変えるのかを考える際に重要なのは、私たちの生活の中での「移動」にどのような価値があるか考えることだ。

  • 米トランプ大統領、AI開発促進に大統領令 ほか

    2019.02.19

    米トランプ大統領、AI開発促進に大統領令【NYTimes】 米国のトランプ大統領は現地時間2月11日、AIの開発や規制を促進する大統領令に署名。この大統領令は、AI分野の労働者の教育のほか、クラウドコンピューティングサー […]

  • 「首都圏在住・地域ゆかり」が集まることで地元を変える - 「2018あきた寺子屋」レポート

    2019.02.18

    東京で首都圏在住の同郷の者たちや地域ゆかりの者たちが集まる機会はそう珍しくもないかもしれない。しかしその「集まり方」一つで、地域に革新をもたらすうねりの端緒になることがあるとしたら、どうだろう。

    今回は、秋田県人が、年1回開催している首都圏のイベント第7回「2018あきた寺子屋」のレポートだ。昨年に続いてスマートニュース本社で開催された。本イベントでは、「秋田の魅力、ここほれワンワン」をキャッチコピーとし、地方創生の観点から秋田の魅力を掘り出し、新事業や活動のきっかけづくりを行うために催されたもの。イベントは3部構成で、行政、起業、外貨獲得の3つの方向から、それぞれ秋田の活性化に関ってきた3名の講師による講演と、全員参加型のワークショップによる討論が行われた。主催は秋田産業サポータークラブ(秋田県)、運営協力として一般社団法人 創生する未来、全体のファシリテータには、組織変革のコーチングに定評がある場活堂の泉一也氏が務めた。