産業用IoTの進展に影響を及ぼす可能性があるニュースが相次いだ。1つは、ワイヤレスゲートとモバイル・インターネットキャピタルによる、産業用IoTに向けた高速通信プラットフォーム提供会社の設立。もう1つは、米クアルコムによる組み込み用プロセッサーの代理店販売の開始のニュースだ。
2016.10.04
ドローンやIoTといった新領域のソリューションや活用への取り組みが一層進んでいる。NTTドコモはドローンに搭載した携帯電話の通信実験を開始、東芝とアルパインはドローンによる巡視点検サービスで提携した。
2016.09.14
NTTドコモは、LTE-Advancedを高度化することで受信時最大500Mbps以上のサービスを2017年3月に提供する。サービス開始時点から、東京23区、名古屋市、大阪市をはじめとする70都市、約1100局で一斉に提供する。
2016.09.14
NTTドコモは、携帯電話を搭載したドローンによる実証実験を9月9日に開始したと発表した。上空での通信品質の確認や、地上の携帯電話ネットワークへの影響などの検証を行う。
2016.09.12
ソフトバンクは2、低料金で月間20GBの高速データ通信が可能な「ギガモンスター」の提供と、最新技術を活用する「5G Project」の第一弾として「Massive MIMO」の商用サービス提供を発表した。Massive MIMOの商用サービスは世界で初めてという。
2016.09.08
アクアと日本マイクロソフトが、家電とクラウドを組み合わせた家電IoTサービス開発で協業する。両社は2016年9月7日、日本国内での同事業の協業について基本合意をしたと発表した。
2016.09.08
IoT関連では、ヤフーがIoTプラットフォームの無償提供を発表している。他の事業者との連携による新しい取り組みが期待できる中で、ソニーモバイルコミュニケーションズがヤフーとの連携を進めていることが明らかになった。
2016.09.06
LINEと、同社の子会社であるLINEモバイルは2016年9月5日、MVNO事業「LINEモバイル」の提供を開始することを発表した。同日に2万契約限定の先行販売を開始、10月1日に本格サービスの開始を予定している。
2016.09.05
IDC Japanは、国内のエッジコンピューティング市場の分析結果を発表した。IoT時代にエッジコンピューティングは再び重要性が注目され、その利用の方向性としてはアナリティクス指向が見られるという結果だ。
2016.09.05
ソフトバンクは、総務省北海道総合通信局から「携帯・スマホ等を活用した遭難者の位置特定に関する調査検討の請負」事業を受託した。雪山など山岳での遭難事故による遭難者の迅速な救助を目的としたもので、係留気球無線中継システムを活用する。
2016.09.02