WirelessWire News Technology to implement the future

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  • 東工大、6G時代の超小型衛星通信に使う新型無線機を開発

    2022.07.01

    次世代移動体無線通信システムの6Gでは、地上だけでなく上空や宇宙といった非地上のネットワークを用いた通信網の構築が期待されている。特に大量の小型人工衛星を地球に近い低軌道に配置して連携・協調する「衛星コンステレーション」が実現できれば、極地や砂漠、海上、宇宙空間といった、これまでインターネットに接続することができなかった場所をカバーする超広域な通信エリアが実現可能になる。

  • 富士通、ドローン監視などローカル5Gの屋外検証環境を整備

    2022.06.23

    富士通は、屋内のローカル5Gについて検証する「FUJITSUコラボレーションラボ」を2020年3月に神奈川県川崎市の富士通新川崎テクノロジースクエア内に開設している。ここと併用することで、屋内動作検証から実際の運用に近い屋外での検証まで含めた大規模な検証を行うことも可能となる。

  • NEC、ローカル5Gラボを「NEC CONNECT 5G Lab」にリニューアル

    2022.06.15

    NECは、ネットワークを活用したオープンな共創の場を作る「NEC CONNECT」というコンセプトを策定。同社が描く2030年の社会像「NEC 2030VISION」を実現するために、未来への構想をデジタルの力で社会実装するオープンな共創の場、という新コンセプトとなっており、今回の5G Labはそのコンセプトに沿った取り組みの第一弾となる。

  • 三井E&S、クレーン遠隔操作にローカル5Gを活用する試験を開始

    2022.06.14

    遠隔操作クレーンは、クレーン機の運転席ではなく管理棟に設置された遠隔操作卓からカメラ映像を確認しながら運転する。そのため、複数のカメラからの大容量高速通信を実現するだけの通信帯域がが必要となる。また、遅延の少ない映像や制御信号をやり取りするためのリアルタイム性が重要だ。

  • NTT、NEC・Nokia・富士通と共同で6Gに向けた実験を開始

    2022.06.10

    2022年度中に屋内での実証実験を開始し、2023年度以降に屋外の実証実験を開始する予定。実験結果は、6Gに関する世界の研究団体での活動や国際会議、標準化活動などの中で、NTTドコモとNTTが提唱する6Gの技術コンセプトの検証結果として報告する。

  • 日鉄ソリューションズ、奈良先端大にノキア技術を使ったローカル5Gを構築

    2022.06.08

    ローカル5Gで膨大なデータをリアルタイムで収集し、人工知能(AI)と機械学習で分析して実用的な洞察を得ることを目指す。また、高解像度映像を使った配信が可能になり、講義や研究映像をライブストリーミングすることで、より臨場感のある教育体験を提供できる。さらに、5GやGPSの測位機能を活用して降雨予測の精度も向上させる。

  • 清水建設、工事の安全管理にローカル5Gによる超高精細映像伝送を活用

    2022.06.08

    施工エリアの広い土木現場における安全管理の高度化を目的に、新名神高速道路の梶原トンネル工事にローカル5Gを導入。供用中の高速道路上空に仮設桟橋を夜間に架設する高難度の作業エリアを対象に、8Kカメラの超高精細映像を伝送してリアルタイムで人や建設機械のマーキング処理を実行し、現場の安全管理に活用できるかを検証した。

  • SVI、福岡県糸島市に九州大学関係者向けのローカル5Gを整備

    2022.06.02

    SVIは、糸島市と九州大学や民間企業、金融機関が一体となって2021年10月1日に設立した一般社団法人である。大学の知的資源を実用化・事業化につなげる企業および研究所が立地する研究交流拠点「糸島市サイエンス・ヴィレッジ」をつくり、研究者やその家族、学生、地域住民などが交流できる場所として発展させることを目指して設立された。