IoTの最もシンプルな利用形態の1つであるIoTボタンを、自社サービスなどで手軽に利用できるようにするボタン型デバイスが、ソラコムから登場した

皆様、明けましておめでとうございます。前回の連載から少し間が開いてしまいましたが、第3回に引き続き運用自動化やAI導入のマーケット動向を、この分野に関連した標準化の面から説明したいと思います。

360度8K3D60fpsVRライブ映像配信・視聴システムをNTTドコモが開発し、5Gによってさっぽろ雪まつりを東京で体験できる映像配信に成功した

小型のチップ型SIMをインターネットイニシアティブ（IIJ）が提供開始し、IoT機器にモバイル通信機能を搭載しやすくなる

KDDIは、法人向けIoTビジネスの強化のため、北海道札幌市に本社を置くIoT専業ソリューションベンダーのエコモットと資本業務提携する

「海外の通信事業者は運用の自動化に積極的なのか？」と問われると、私はいつも「はい」と答えています。ベンダーは営業の一環として、世の中のトレンドを大げさに強調することもありますが、自動化に関しては既に通信事業者も様々なアピールを行っています。

モバイルネットワークを使ってどのようなソリューションを利用者に提供できるか。話題の5Gはもとより、既存のネットワークの活用も含めたソリューションや技術を、NTTドコモがプライベートイベント「DOCOMO Open House 2018」で紹介した

今回はTupl（トゥプル）が商用ソリューションとして実現している自動化の実例を紹介します。読者の皆さんが必ずしも通信業界に在籍しているわけではないので、この自社事例から少しでも通信事業者の運用業務やその自動化の具体的イメージをつかんでもらえればと思っています。

香港に本拠地を置く調査会社カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチは、セルラーIoT接続の2025年までの動向予測を発表した

皆さん、はじめまして。Tupl（トゥプル）の小久保と申します。 WirelessWire Newsには、数年前に対談などで参加させていただいて以来になります。今月から「通信業界における自動化・AI化」を主なテーマとして、 […]