英語の“nanny”には、子守とか住み込みベビーシッターといった意味があるが、「Nanit」は、ママやパパに代わって寝ている赤ちゃんを見守ってくれる賢いカメラ。開発したのは元イスラエル空軍アカデミーのAssaf Glazer博士。
2017.12.14
イスラエル工科大学(テクニオン)のShulamit Levenberg博士のチーム「Levenberg Lab」が、ヒトの幹細胞を使って歩行障害のラットを歩けるようにしようとしている。
2017.12.08
薬の飲み忘れを防止する仕掛けがいろいろと考案されている。イスラエルの「Vaica」というスタートアップが開発したデバイスは、薬を飲む計画を患者や医療関係者がPCなどからクラウドに登録するものだ。スケジュールがデバイスにダウンロードされると、ライトや音で飲む時間が来たことが知らされる。
2017.11.22
「Ophek-VR」は、イスラエルのハイファに2017年に創業された医療機器のスタートアップ。社名のOphekは、Ophthalmologic Exam for Kids(子供向け眼科検査)の頭文字。3DSにエントリーしたバーチャルリアリティ(VR)を使った子供向けの眼科検査デバイスを開発している。
2017.11.20
バッファロー大学のシステムは、低出力のドップラーレーダーを使う。約5mWでスマートフォンの発する電磁波の1パーセント未満で健康への影響はないという。
2017.10.25
2017年10月3日、オプティムはCEATEC JAPAN 2017の開幕に合わせ、AI・IoT新製品発表会を行った。「Just Realize!」のコンセプトのもと、鉄道、小売、飲食、製造、電力、医療、介護、建設、ビルメンテナンス、コールセンターの10業界に対して8つの新製品を発表した。
2017.10.24
アメリカでは現在、「憂慮すべきデュアルユース研究」として15の病原体と毒物の研究と7カテゴリーの研究が禁止されているが、遺伝子工学の近年の発展により、このリストでは不十分だと上記の日本学術会議のレポートは指摘している。
2017.10.18
イスラエル工科大学(テクニオン)電子工学部のLevi Schächter教授と博士課程のAdi Hanuka氏が開発したEMM (eyelid motion monitor)は、人の瞼(まぶた)の動きをモニタリングする装置で、医療に応用する。すでに2年間、HaEmek Medical Center で臨床試験を行なっており、実用化の準備が勧められている。
2017.10.13
「ナノーズ(Na-Nose)」という技術は、「Nano Artificial Nose」ーーつまり、「ナノ人工鼻」から作った造語だ。数々の科学賞を受賞してきたイスラエル工科大学(テクニオン)の有名教授、ホッサム・ハイク氏(ナノテクノロジー、化学工学)が開発を進めている。この人工のナノテク鼻は、鼻の形はしていないが、人の病気を呼気(吐く息)から嗅ぎ分けることができるという。
2017.09.20
超高齢社会に突入した日本でも、明瞭に言葉を発することができない人の数は今後増える一方だろう。音声コントロールの製品やサービスの増加も並行して進むはずなので、Talkittのようなアプリの重要度も増していく。
2017.09.07