2月1日、東京都調布市の総合防災安全課会議室にて総務省関東総合通信局主催で「ICT地域防災情報支援システム」の「調布市フィールド試験」が公開された。首都直下型地震発生時の被災地における情報流通について、仕組みを提言することが目的。どこへ避難すればよいか分からないとか情報がないという状況を回避し、人々を避難させることが目的のシステムで発災初動期のローカル情報を流通させる試みとのことだ。この実験では「最も普及にしているSNS」ということでLINEが採用されている。
2014.02.07
サムスンとシスコが包括的な特許のクロスライセンス契約を締結。サムスンにとっては、対エリクソン、対グーグルに続く今年3件目のクロスライセンス契約となる。
世界中からユダヤ人の移民が集まっているイスラエルでは、ここ20年くらいベンチャーキャピタルの発展もスタートアップの発展を促進している。また国家としてもスタートアップ企業の支援を積極的に行っている。テルアビブ市では2012年から従来の図書館を有効活用するために、スタートアップ向けの「コワーキングスペース」として貸出しを始めた。スタートアップのために「プラットフォーム」として多くのスタートアップをコネクティングすることが目的で、現在12チームで約30人が利用している。
2014.02.06
ソフトバンクモバイルは2014年2月6日、3Dアニメーションを活用した辞書アプリ「ゲームで学べる手話辞典」をApp Storedで提供開始したと発表した。3000語以上の手話を360度回転可能な3Dアニメーションで収録し、手話学習を支援する。
グーグルの検索サービスに関連して、同社を独占禁止法違反の疑いで欧州委員会が調査していた件で、EU当局とグーグルの暫定合意が成立したという。
サムスンが2月24日に、バルセロナ(スペイン)で行われるMWCのなかで最新フラッグシップ端末「Galaxy S5」を発表することが明らかになった。ただし、今回の発表はイベントは例年に比べ落ち着いたものになりそうだという。
テレフォニカとLineがスペインや中南米での提携を発表。テレフォニカの販売する「Firefox OS」端末へのLineアプリの独占提供などが予定されているという。
IPコムというドイツの特許管理専門企業が、アップルを特許侵害で提訴し、15億7000万ユーロ(21億2000万ドル)の賠償金を求めていることが明らかになった。
1月30日に行われた任天堂の経営方針説明会で同社の岩田社長はヘルスケア分野に注力していくことを強調した。他社がまずスマートフォンでのサービス提供に注目し、次にリストバンド型などのウェアラブルな機器をこぞって開発しているのを尻目に、その2段階を一足飛びに飛び越えて「ノン・ウェアラブル」というブルー・オーシャン(競合のいない世界)を目指すのだそうだ。