2011年10月29日、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、地域分散ネットワーク技術「NerveNet」の公開デモンストレーションを実施した。NerveNetの技術についての解説を、同研究機構 光ネットワーク研究所 ネットワークアーキテクチャ研究室 専攻研究員の大和田 泰伯氏にご執筆いただいた。後編では、ネットワーク実現のためのアーキテクチャについて詳しく解説する。
2011.11.21
前回の報告では、インド、中国、南アフリカといった新興国の回答者が、モバイル先進国である日本・韓国、および欧米先進国と比較し、同等以上に積極的に携帯電話を利用する姿の一端をご紹介した。簡単に述べると、新興国ユーザはスマートフォン、モバイルインターネットの利用に積極的で、更には新しい機能を使うことに対して貪欲であるという結果である。今回は、携帯電話を通じたインターネットの利用動向のうち、その内訳に迫ってみたい。
2011.11.17
携帯通信事業者などがつくる業界団体GSM Association (GSMA)によると、同団体が進めるSIMカードを利用したNFC技術の標準化に対し、世界の携帯通信事業者45社などが支持を表明したという。
サムスンがドイツで販売差し止め命令を受けたAndroidタブレット「Galaxy Tab 10.1」の本体表面のデザインに修正を加えた新バージョンを発表している。
ノキアが来年6月にもWindows 8 OS搭載タブレットを投入する計画があるという。また同社のイーロップCEOはWPスマートフォンに関し、市場シェアの確保を優先する方針を明確にした。
ケータイがつながらず、メディアの情報では被災地で何が不足しているのか、人々が何に困っているのかは分からない。今回の震災で、被災地の中と外をつないだのが、インターネットによる情報発信だった。陸前高田市消防団によるamazonのウィッシュリストを使った支援要請はネット上で広まり、福田順美(なおみ)さんのtwitterによる被災地情報の発信は海外にまで届いていた。(インタビュー実施日 2011年10月1日 聞き手:クロサカタツヤ)
2011.11.16
腕時計型など身体に接触させるタイプの睡眠センサーが各社から発表されている中、2006年設立のアメリカのBAM Labs社(カリフォルニア州Los Gatos)が、センサーをベッドのマットレスに仕込むことで、寝るだけで心拍や無呼吸を測定できるシステムを開発した。
ガートナーによると、2011年第3四半期に全世界で販売された携帯電話端末の台数は前年同期比5.6%増の約4億4000万台となり、スマートフォンは同42%増の1億1500万台になったという。
Android OS搭載端末をターゲットにしたスパイウェアやウィルスの数が、今年7月から11月初めまでに472%も増加したことが、米ジュニパー・ネットワークスの調べで明らかになった。
サムスンがアップルによる特許侵害の可能性を理由に、オーストラリアで「iPhone 4S」の販売差し止めを求めている件で、豪連邦地裁はこの審理を来年の3月に行うと発表。