米第4位の携帯通信会社Tモバイルは、競合他社が4G網の導入・展開を進めるなか、自社回線の接続速度を倍増させることで、4Gでのリードを保ちたい考えだという。
Desire、Droid Incredibleなど、HTCの最新スマートフォンのタッチスクリーンが、サムスン・モバイル・ディスプレーのAMOLEDからソニー製のSuper LCDに順次切り替えられていくと報じられている。理由は生産能力の不足で、自社グループのGalaxy Sシリーズなどへの供給を優先するためだという。
米グーグルは現地時間の2010年7月7日、動画投稿サイト「YouTube」のモバイル版に高速化などの機能強化を行ったと同社のブログで発表した。同社が提供するAndroid搭載を搭載する端末または米アップルのiPhoneで利用できる。当初は英語版のみの提供だが、数カ月のうちに他の言語への対応も進めるという。
日本通信は、2010年6月のキャッスベースの営業損益で、黒字転換を達成する見込みを得たと発表した。日本通信は国内のMVNOやMVNE事業の草分けで、NTTドコモの3G回線を利用した独自サービスなどを提供している。
電子書籍リーダーやゲーム端末といった面が強調されることの多いアップルのiPadだが、金融やIT、自動車など、さまざまな分野の大企業でも導入が進んでいるようだ。
2010.07.08
前回紹介したアメリカ・モビルは、携帯に集中したベンチャーであり、北米とのつながりが強い。これに対し、もう一方の中南米の雄であるテレフォニカは、欧州を本拠に世界に広がる国際キャリアであり、携帯・固定・国際回線などを総合的に展開する。両社は、いろいろな面で対照的である。
タイムワーナーケーブルがクリアワイヤーのMVMOで展開するWiMAXサービスで利用できるモバイル無線ルーターの販売を開始した。ケーブル会社がクワッド・プレーで大手通信事業者を迎え撃つ動きは、モバイルオペレーターにも利があるという。
電気通信事業者協会(TCA)は2010年6月末の携帯電話・PHSの事業者別契約数を発表した。携帯電話の純増トップは3カ月連続でソフトバンクモバイルとなった。
ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は、同社のWi-Fiサービスを利用できる端末の拡大を図る。2010年7月6日にはAndroid端末向けの接続アプリを提供、7日にはソフトバンクモバイルと提携しソフトバンクWi-Fiのユーザーに自社のエリアでの利用を可能にした。