日本電業工作は2013年9月24日、災害時や緊急時に電源のない場所で臨時の現場監視ができる可搬型の長距離無線LANシステムを開発したと発表した。システムを使った実証実験では、10km以上離れた地点間で約5Mbpsのビットレートによる映像受信ができた。
2013.09.24
アフリカではプリペイド比率が圧倒的に高く、一人で何枚ものSIMを持つケースが多い。アフリカでの携帯電話加入者数の実態把握は難しく、加入者数よりもアクティブ比率とARPUの方が収益面では重要になっている。
2013.09.19
SDN(Software Defined Network)の基盤ソフトウエア技術を手がけるストラトスフィアは2013年9月11日、SDN最新動向とストラトスフィアの取り組みに関して記者説明会を開催した。SDNはこれまで、データセンターや通信事業者での利用が始まっているが、今後はオフィスのネットワークに柔軟性を持たせる形態での利用が進むと説明した。
2013.09.12
人口が少なく大手通信キャリアには採算が取れないためエリア外のままになっていた村の住民たちが、自らの手でネットワークを構築し、住民にワイヤレス・サービスの提供を開始した。
2013.09.06
放送波や携帯電話の電波を利用して、放送や通話の内容とは無関係のワイヤレス通信を実現する研究をワシントン大学(米国ワシントン州シアトル)のエンジニアたちが行っている。
2013.08.30
イー・アクセスは2013年8月22日、1.7GHz帯の実験試験局の本免許を総務省から取得し、香川県高松市の一部でフィールド実証実験を開始したと発表した。下り300MbpsのLTEの実証実験を行い、LTE高度化の通信品質やスループットの評価を行う。
2013.08.22
NTTドコモ、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)、東京地下鉄(東京メトロ)は2013年7月25日、東京メトロ表参道駅の商業施設「Echika表参道」で次世代無線LAN規格「IEEE802.11ac」による公衆無線LANのトライアルを実施すると発表した。
2013.07.25
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は2013年6月21日、いわゆる「パケ詰まり」の実態を調べた調査結果を発表した。それによるとパケ詰まりを起こしている確率を示した「パケ詰まり率」は、iPhoneではKDDI(au)が、Android端末ではNTTドコモがそれぞれ一番高い結果となった。
2013.06.21
NTTドコモは2013年6月20日、LTE方式に対応する小型基地局装置を開発し、運用を始めたと発表した。これまでのLTE基地局装置と比較すると、大きさが10%以下、重さ、消費電力がそれぞれ20%以下、25%以下となる小型軽量化と省電力化を達成した。
2013.06.20
この週、ワイヤレス業界でいくつかの数値が発表になった。その1つが国内の携帯電話・スマホの出荷統計。2013年第1四半期(1Q)は伸びているスマホに絞っても前年比微増で、伸び悩みが見えてきた。新製品では、デジカメなどに挿して使う無線LAN内蔵メモリーカード「Eye-Fi カード」にパソコン不要で設定できる新モデルが登場、またNFCを使って無線LAN設定をワンタッチでできるアプリと対応ルーターも発表された。
2013.06.17