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新型コロナウイルス

日本の個人情報保護が見落としていること

イギリスは、ワクチン接種がかなり進み、人口の半分以上が1回目は接種済みという状況で、世間の話題は夏の休暇の事ばかりでありますが、イギリスを始めワクチン接種がものすごく早く進んだ国には、実は共通することがあります。それは、何らかの形で国民の医療情報というものを国が包括的に管理できている、ということです。

2021.06.23

オリンピック開催議論から分かる日本の科学思考のなさ

日本では、オリンピックを開催するかどうかということで大議論が起きているわけですが、オリンピックで大騒ぎしているのは、日本だけなんですよ、はっきり言って。イギリスでは、サッカーの「UEFA EURO 2020」の方が一万倍盛り上がっています。

2021.06.21

イスラエル新連立政権のゆくえは?

野党のうち8党が新政権の樹立に合意した。多くのメディアが指摘するように、「反ネタニヤフ」の一点だけで手を組んだ、左派から右派まで大変にスペクトルの広い連立政権が誕生する。イスラエルの友人の声を参考にしながら、今後を考えてみたい。

2021.06.07

ITセキュリティの意識が低すぎる日本のマスコミ

ワクチンの予約システムに関しては、各国のDXのあり方が実によく現れていると思われるのですが、今回、日本の自衛隊が作ったワクチン予約のシステムの件でよく分かったことが、日本ではいわゆる有識者という人々やマスコミの人々の間で、ITセキュリティに関する知識レベルがあまりにも低いということです。

2021.05.24

「目的」と「手段」を取り違えている日本のマスコミ

防衛省が開設した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場向け予約サイトが、架空の番号などで予約できてしまう件が新聞や雑誌などで報道され話題になっています。しかし、今、とにかくやらなければいけないことは、接種者数を増やすことであって、システムの正確性の追求ではありません。

2021.05.21

パンデミックで急加速する小売業のロボット導入(他2本)

新型コロナウイルスのパンデミックにより小売分野でのオートメーション技術の開発や導入は急拡大しており、店舗や倉庫での床掃除や棚のスキャンなど様々なタスクを行うロボットの販売数も急増しているという。

2021.04.16

イギリスのコロナワクチン接種はDXの成功例

3月の初めに私は、アストラゼネカの新型コロナウイルス・ワクチンを接種しましたが、イギリス政府のワクチン接種の仕組みは、ほぼ完全にデジタル化されていることが分かりました。 イギリスでの医療というのは、まず国民健康保険を払っ […]

2021.03.17

日本のDXが直面する人材の問題

最近、北米と欧州で最近注目を集めているのがコロナ禍後の人材不足です。 アメリカでは、2020年秋学期の大学入学者が2019年比で4%低下しています(Fall 2020 Undergraduate Enrollment D […]

2021.02.18

「危機管理としての医療」日本の問題点をイスラエルに学ぶ

2度目の緊急事態宣言が発行されるにあたり、1月5日頃からSNS上で多くの賛否の議論があった。浅学の極みだが、その中で改めて学んだことがある。「日本の病院は、80%が民間であり、公的病院は20%である」という事実だ。厚生労 […]

2021.01.11

私たちは全員がレイ・エキスパート(lay expert:素人としての専門家)のはずである

「学校教育における破壊的なイノベーションとは、個別学習のことである」。これは、クレイトン・クリステンセン(Clayton Christensen)が2008年にその著書『教育×破壊的イノベーション 教育現場を抜本的に変革 […]

2020.12.07

【専門家とは何か 第2回 ー村上陽一郎×神里達博】  12月10日(木曜)19:00開始  新教養主義宣言・トークイベント(vol.13)

「補助線」としての狂牛病(BSE)問題/新型コロナウイルス(COVID-19)感染症に対して、社会は専門家をどう活かすのか 日本は、拡大する可能性が高い社会的リスクをどのように捉え、どのように専門家と行政が責任分担し、処 […]

2020.12.04

リモート勤務で生産性が下がる?

欧州でも、リモート勤務、在宅勤務がいままで盛んではなかった業界や企業でも当たり前な状態になってしまいましたが、ロックダウンが始まってから半年以上になり、最近話題なのがリモート勤務の生産性です。 以前は、リモート勤務や在宅 […]

2020.10.30