各国の携帯通信事業者がつくる業界団体LSTI(LTE SAE Trial Initiative)が、LTEトライアルの結果の一部を公表。レイテンシは17から27ミリ秒、スループットは下り100Mbps、上り30~50Mbpsなどの結果が公開された。
2010.04.22
欧州の携帯通信市場について、2015年までにデータトラフィックが現在の30倍に増え、モバイルデータ市場の規模は270億ユーロまで拡大するとするレポートが発表された。
2010.04.15
インテルやモトローラなどWiMAX陣営の主要企業各社が、次世代方式WiMAX2の普及促進団体WCI(WiMAX 2 Collaboration Initiative)を設立。
2010.04.14
日本では当たり前になってきた携帯電話機での支払いも、アメリカではまだこれからといった状況だが、一部では普及に向けた動きも出始めている。
台湾最大の電気通信事業者である中華電信が、ノキア シーメンス ネットワークスと共同で、2010年10月から台湾国内でFDD方式のLTEトライアルを実施することになった。
2010.04.13
原口一博総務大臣は、4月9日閣議後の記者会見において、2011年7月の(地上波テレビ放送)完全デジタル化に向け、電波の再編成を検討する意向を明らかにした。他省庁との調整も必要となることから、現在あるICTタスクフォースの枠組みの中で議論を行い、政府全体としての結論を導く。
2010.04.12
LTEネットワークの商用展開を決定した携帯電話事業者が過去1年間で倍増。現在31カ国で64事業者がLTEネットワーク商用展開を決定しているという。
中国の携帯通信会社チャイナモバイルが、台湾ファー・イーストンと組んで、台北にTD-LTEの実験用ネットワークを構築する計画を明らかにした。
2010.04.09
先進国市場は、米国・欧州・日本という、3つの分類で考えるとわかりやすい。いずれも、それぞれの異なる特徴と共通の要素がある。それぞれの市場では、市場細分化の度合いとデータ通信サービスの特徴によって、キャリアの支配力が異なっている。
2010.04.08
インドでのTD-LTE事業参入を目指すクアルコムが地元企業とジョイントベンチャーを設立して周波数帯オークションに参加。その周波数帯はLTE向きだとエリクソンが援護射撃。
2010.04.07