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イスラエル工科大学

  • デジタル・スキル教育のナンバー1はテクニオン

    2017.12.22

    世界の大学の各種ランキングを公表しているTimes Higher Educationの「The Global University Employability Ranking 2017」によると、世界の先端企業に行った調査で学生のデジタル・スキルの育成面で最も高く評価されたのは、イスラエル工科大学(テクニオン)だった。

  • 「ナノパック」で食品を長期保存

    2017.12.15

    「NanoPackプロジェクト」は、イスラエル工科大学(テクニオン)が主導する国際的なプロジェクトで、食品の流通販売の変革を目指している。その名が示すように、ナノテクノロジーを応用して、微生物を侵入させないパッケージを作るのが目的。

  • 運搬せず飛行中に水素を作って発電

    2017.12.15

    イスラエル工科大学(テクニオン)出身のShani Elitzur博士の専門は、スマート・モビリティや航空宇宙工学。今年の5月には飛行中の航空機の中でアルミニウムと水を使って水素を発生させ、その水素で発電することで航空機の電力を賄う技術を発表している。

  • インテリジェント赤ちゃんモニター「Nanit」

    2017.12.14

    英語の“nanny”には、子守とか住み込みベビーシッターといった意味があるが、「Nanit」は、ママやパパに代わって寝ている赤ちゃんを見守ってくれる賢いカメラ。開発したのは元イスラエル空軍アカデミーのAssaf Glazer博士。

  • バーチャルリアリティ(VR)で子供の目を検査

    2017.11.20

    「Ophek-VR」は、イスラエルのハイファに2017年に創業された医療機器のスタートアップ。社名のOphekは、Ophthalmologic Exam for Kids(子供向け眼科検査)の頭文字。3DSにエントリーしたバーチャルリアリティ(VR)を使った子供向けの眼科検査デバイスを開発している。

  • 瞼の微動から病気を診断する「EMM:Eyelid Motion Monitor」

    2017.10.13

    イスラエル工科大学(テクニオン)電子工学部のLevi Schächter教授と博士課程のAdi Hanuka氏が開発したEMM (eyelid motion monitor)は、人の瞼(まぶた)の動きをモニタリングする装置で、医療に応用する。すでに2年間、HaEmek Medical Center で臨床試験を行なっており、実用化の準備が勧められている。

  • 変動するホテル料金をトラッキング: Pruvo

    2017.10.11

    たくさんあるホテルの比較ができるサイトは、テレビCMを使ったプロモーションを世界各国で積極的に展開している「trivago」、「Booking.com」、「Travelocity」などすでにいくつもある。これらは、その時点の最安値を提示してくれて予約ができるというものだが、Pruvoは予約の後に働き始める。

  • iPhone Xを支えるイスラエル技術

    2017.09.29

    アップルはイスラエルのスタートアップを4社買っており、いずれもiPhoneやiPad、さらにはMacBookに搭載され、それらの製品を特徴づけることになっている。iPhone Xはイスラエル技術者が支えていると言って良いだろう。

  • 「学ばせる」プログラミングが、最も「学べる」可能性

    2017.09.25

    イスラエル工科大学(テクニオン)のロボティクス&ディジタル技術教育センターに集められた、高校生と大学初年度の学生たちに、ロボットを学ばせるに当たって、ある試みが行われた。ロボットが行うべき単純なタスクを設定し、それを実行できるように学生たちにプログラムを組ませるのではなく、ロボット自身が、試行錯誤を通じて、より良い方法を学ぶようにプログラムを作らせたのだ。