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清水 亮 ryo_shimizu

新潟県長岡市生まれ。1990年代よりプログラマーとしてゲーム業界、モバイル業界などで数社の立ち上げに関わる。現在も現役のプログラマーとして日夜AI開発に情熱を捧げている。

AI執筆者の出現に人間のライターはどう向き合うべきか

 先日、とある企業内で開催されたプライベートセミナーで、「どのようにしてAIに関する最新の情報を集めているのですか?」という質問を受けました。  二秒ほど考えて、「面白い質問ですね、僕はAIを使ってAIの最新の情報を得て […]

2017.05.30

人工知能学会2017で見えたAIの展望

今年の人工知能学会の全国大会が名古屋で開催されています。 昨年の北九州市に比べると都会ということもあって心なしか昨年より盛り上がっているように思えます。 筆者も昨年に引き続き産総研主管のセッションに東大の松尾豊先生ととも […]

2017.05.25

AIは草間彌生を超えることはできるか

 日曜日、大評判の草間彌生展に行ってきました。  チケットを買う場所からすごい行列で、チケットを買うのに30分並び、入場するのに30分並び、ストアのレジに30分並ぶという混雑具合。  正直、なぜこれほどまでの人気を呼んで […]

2017.05.15

電子頭脳と人工知能 AIという言葉の整理

 今年も東京ビッグサイトでJapan IT Weekが開催されています。  昨年もそうでしたが、ちらほら目立つのは「AI」とか「人工知能」というバスワードです。  実はAIという言葉が生まれたのは、1956年のダートマス […]

2017.05.12

⑥清水亮に影響を与えた論文

現在のパーソナルコンピュータの基本形をつくったアラン=ケイによる1972年の論文であり、この論文の中には、彼が構想したDynabook(ipadやSurfaceの原型)を使い、重力シミュレーションをして遊ぶ2人の子供が登場する。

2017.05.10

ロボット洗濯物自動折り畳み装置は、20代リアル家政婦を超えるか?

 先日、ロボットによる世界初の洗濯物自動折りたたみ機、「ランドロイド」の実機デモを見る機会に浴しました。  開発元のセブンドリーマーズ社は、ナステントやカーボン製ゴルフシャフトで知られています。50年の歴史を持つ老舗であ […]

2017.05.09

マストドンの向こうに見える未来と、カナリアとしての業界人

 「面白いよなあ」  思わずそう呟いた時、外は雨でした。  もちろんマストドンのことです。  マストドンが日本で紹介されてからわずか二週間。  その間に、マストドンの全世界のユーザー数は40万人に達し、そのうちの2/3が […]

2017.04.25

⑤従業員の能力を高める経営者のあり方

清水が会社経営において常に気を付けていることは、「社員に働いていただいている」と考えることである。社員は人生の半分を会社で過ごす。それに対して会社がいくら給料を支払ってもはした金に過ぎない。

2017.04.24

ロボット家政婦が来る前に人間の家政婦を頼む

 家庭に入るロボットとして古典的なのはハインラインの文化女中器(Hired girl)でしょう。  USロボティクス社が開発した万能文化女中器はあらゆる家事をこなします。  今のペッパーとは似ても似つかない代物です。なに […]

2017.04.09

④情報のシャワーを浴びる-研究開発の方法論

清水は、独自の方法論として「情報のシャワーを浴びる」ことを常に意識している。例えば、釣りのゲームを作りたければ釣具屋へ行ってみる、英語を学びたければアメリカに行くなどである。

2017.04.04

P2P技術が真の民主化を実現する

ブロックチェーンを中心としたこの一連のムーブメントは、既視感があります。 筆者の友人でもあり、国家認定天才プログラマーの先輩でもある、金子勇による「Winny」です。 Winnyは、P2Pのファイル交換ソフトとして出現し […]

2017.04.03

明晰な知能の定義

AIと一口に言っても、大きく分けて深層学習以前と以後に分けられます。 深層学習以前のAIは、はっきり言って停滞していました。 停滞しつつも、手書き文字認識や音声認識といった分野で着々と実績を積み上げ、そしてそのどこかに「 […]

2017.03.31