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シュレディンガーというよりはディラックだと思いますがね

関先生の目下の関心事は「電子共役概念の変革」です。「有機化学に基づく分子性物質の設計・分子間空隙の制御・凝縮相における熱ゆらぎ抑制により、新しい分子間電子共役を達成しつつ、最先端の機能物性科学的評価手法により、得られた高密度共役物質の優れた電子伝導やスピン輸送、特異な電子相関や局在状態に関わる未踏機能を実現する」ことなのだそうですが、なんだかよくわからないので、詳細は8月3日のシュレディンガーの水曜日でお聞きすることにしましょう。

2022.07.29

ある「パソコンの大先生」の死

今回のワタシの文章は、Web3やらメタバースやら、いまどきな話題とまったく関係のない、もっとスケールの小さい、個人的な、早い話がとてもしょぼい話題になります。一種の恥さらしとすら言って良いでしょう。話は今月半ば、自室のデスクトップパソコン(以下PC)を起動しようにも、再起動を繰り返すようになったところから始まります。

2022.07.28

フランクフルト空港、欧州最大のローカル5G網構築でNTTと契約 他2本

掲題の他に「CommScope、製造業へのローカル無線網活用でマイクロソフトと協力」「ベライゾン・ビジネス、米バージニア港へのローカル5G導入で合意」の合計3本を掲載しています。

2022.07.27

多様化する世界のDXソリューション企業をウォッチ

「Modern Times DX企業研究所」では、世界の企業の最新動向から、DXが社会をどのように変革しようとしているのかを観察している。新しい記事から何本か紹介する。

2022.07.25

心の傷は専門外ですが、身体の傷は綺麗に修復してみせましょう

怪我や火傷などでカラダに傷がつくと、私たちのカラダは傷口の周りの皮膚を猛スピードで引っ張って、なるべく早く修復しようとします。あまりに早い修復であるが故に見た目が綺麗にならないのですが、そこに集まる力をコントロールできる機能性材料を設計すれば傷跡を綺麗に治せるはず、というのが鳴瀧研究室の仮説です。

2022.07.22

エリクソンとクアルコム、仏タレスと宇宙ベースの5Gをテスト 他2本

掲題の他に「インド財閥のアダニグループ、5G周波数帯オークションへの参加意思を表明」「バーティ・エアテル、インド初のローカル5Gをボッシュの工場に導入」の合計3本を掲載しています。

2022.07.20

アゾベンゼン(azobenzene)が私に語りかけてくるんです

今週の「シュレディンガーの水曜日」は、関先生の最終講義のエッセンスをいち早く拝聴できる機会になるかと思います。自分の研究方法に悩む若手研究者には非常に参考になると思いますよ。知る人ぞ知るスゴい人ですからね。

2022.07.15

本当にXR時代はやってくるのか? XR Cityを体験して思ったこと。

朝ご飯を食べていたら、ドコモがXRCityというプラットフォームを立ち上げるという。 しかも全国七カ所同時。その初日が昨日で、そして午前10時スタートということで、さっそく駆けつけてみた。 新宿中央公園に行ってアプリを起 […]

LG Uplusとノキア、6G研究プロジェクトで協力 他2本

掲題の他に「O2とノキア、ロンドンの国営病院へのローカル5Gを導入へ」「ブラジルで鉄鋼業界初のローカル5Gプロジェクトが始動」の合計3本を掲載しています。

2022.07.13

防犯カメラだらけの社会で

最近の事件のニュースを聞いていると(テレビがないのでラジオなのだ)、「防犯カメラの映像から容疑者を特定」という話が非常に多いので、迂闊に素顔を晒して(最近はマスクをしているが)その辺を歩いてはイカンのではないか、とも思うのである。一方で、失せモノが思いがけず見付かる、ということが増えるのかもしれない。冒頭のギターの話は犯罪とは結び付いていないが、完璧だったはずの犯罪が露見するということもあるだろう。

2022.07.11

チャレンジャーバンクが大手銀行の存在を脅かすイギリス

イギリス政府は今年の初めに発表した市場分析で、既存の銀行のシェアがチャレンジャーバンクに奪われており、金融業のビジネスモデル自体が大きな変化を遂げていると公式に発表しました。チャレンジャーバンクは、銀行というよりもプリペイドカードの一種のような扱いだったので、これは大きな変化です。

私はなぜマイクロプラスチックの研究のために日本に来たのか

カートハウス研究室では、天然高分子を含む機能性ハイブリッド材料、プラスチック材料の劣化に関する研究、そして河川にあるマイクロプラスチックの調査・研究を実施しています。ただし、カートハウス氏の究極的な目標は「100%のリサイクル」です。

2022.07.08