海外では端末製造ベンダーの力も一般的には強く、モバイルオペレーターと対等な立場としてポジショニングされているところも珍しくありませんでした。しかしスマートフォン全盛となった今、この構図は大きく変化してきており、インターネット企業やメディア企業が台頭してパワーバランスが変わってきました。総じてモバイルオペレーターへの関心は薄れてきており、一方強く感じたのはNOKIA復活の兆しです。
2013.03.12
Mobile World Congress 2013(MWC 2013)には、日本からの出展も数多く見受けられた。景気減速に加えてガラパゴスと揶揄されてから一層内向きになっていた日本のモバイル業界は、アベノミクス下の今回のMWC 2013ではどのようなアピールをしていたのだろうか。
2013.03.06
表は液晶、裏は電子インクディスプレイの2面ディスプレイを採用したロシアのヨタ社のスマートフォンが展示されていた。
2013.03.05
携帯業界にはこれまで縁の薄かった企業が続々参加している。従来のオペレータや携帯電話機メーカーに加え、携帯以外の産業からの基調講演もGo Mobileのトレンドを示している。
NFCを巡る動きが急激に活発化している。MWC2013におけるGSMAのプロモーション活動も積極的だ。会場で提供されていたNFC Experienceを、モバイルスイカと比べてみた。
NSNのカンファレンスは、まずは業績発表と見通しから。ラジーブ・スリCEOは、ソフトバンクによるスプリント・ネクステル買収を引き合いに、特に北米市場が今後重要になるとの見通しを発表しました。
私のバルセロナでの予定は、開幕前日の日曜午後に予定されている、ファーウェイの製品発表会から始まりました。お目当ては、Ascend(アセンド) P2です。さて、発表されたそれは...。
2013.03.04
今年のバルセロナは治安が悪い--これが日曜の早朝に入った私の第一印象です。私が知る限り、5人以上の日本人のジャーナリストや通信業界関係者が、端末などをスリや窃盗に奪われています。
メッセンジャーアプリ大手ViberのCEOは、イノベーションという軸から通信事業者が抱える課題を指摘、その上でOTTと通信事業者のあるべき関係について語った。
バルセロナで開催されたMWC。8個ある展示会場のうち、南入口から近いHall2。Hallをいちばん奥に進むと、エリクソンの巨大な展示ブースがある。そのエリクソンブースにあった「Windows of Opportunity」が、今回のMWCでいちばん面白かった。