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LTE-Advanced

ETSIの国際標準規格にKDDI研究所提案のデータ圧縮方式が採用

5月20日、KDDI研究所は、同社が国際標準化を進めてきた基地局向けデータ圧縮方式が欧州電気通信標準化機構(ETSI)にて仕様化がすすめられている基地局向け信号インタフェースの国際標準規格に採用されたことを明らかにした。C-RAN構成における基地局向けエントランス回線のトラフィック量を50%削減できる。

2014.05.20

LTE-Advanced標準化の要点(1)LTE アドバンスト概要

本稿は"LTE-Advanced 3GPP Solution for IMT Advanced 日本語版(ワイリー・パブリッシング・ジャパン)"(Harri Holma, Antti Toskala 編著、小島 浩監訳) より抜粋したものである。文中の章番号、図版番号、および参考文献番号については原文に準じる。(全4回)

ドコモ、国内初のVoLTE対応6機種を含む夏モデル12機種のラインアップを発表、

NTTドコモは2014年5月14日、2014年夏モデルの12機種のラインアップを発表した。スマートフォンが6機種、タブレットが2機種、フィーチャーフォンが2機種、らくらくスマートフォンが1機種、発表済みのモバイルルーターが1機種で、全12機種のラインアップとなる。そのうち、スマートフォン4機種とタブレット2機種の6機種が、国内初となるLTEによる音声通話サービス「VoLTE」に対応する。また、新しいサービスとして雑誌読み放題の「dマガジン」などもアナウンスした。

2014.05.14

KDDI、CAとWiMAX2+に対応したスマホなど夏モデルを発表、電子マネー「au WALLET」も提供開始

KDDIは2014年5月8日、au発表会 2014 Summerを開催し、スマートフォン新商品や新サービスについて説明した。夏モデルの新端末は、LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)とWiMAX2+の双方に対応したモデルが中心で、スマートフォンが6機種、タブレットが2機種を用意する。新しい電子マネーサービスの「au WALLET」も、5月21日にサービスを開始する。

2014.05.08

[2014年第17週]KDDIはCAで150Mbps、ドコモも年度内に225Mbpsへ、ソフトバンクは夏モデル発表会を非開催

大型連休を前にした1週間、モバイル関連では大きなニュースが流れてきた。1つはKDDIが夏モデル端末の発売に合わせて、下り最大150Mbpsの高速データ通信を実現する「キャリアアグリゲーション」(CA)のサービスを開始すること。LTE-Advancedの主要技術であるCAを商用化することで、国内でもLTE-Advanced時代が幕開けとなる。一方、NTTドコモは決算発表会で、年度内にLTE-Advancedによる下り最大225Mbpsのサービスを提供すると発表した。

2014.04.30

ドコモ、14年度内に4万基地局を100Mbps以上へ、225Mbpsのサービスも開始

NTTドコモは2014年4月25日、2014年3月期(2013年4月~2014年3月)の決算を発表した。2013年度の決算は、営業収益はほぼ横ばいながら、営業減益となった。2014年度の取り組みについては、すでに発表済みの新料金プラン、今夏に開始予定のVoLTEに加え、2014年度内の4万基地局で100Mbps以上の対応達成と受信時最大225MbpsのLTE-Advancedの導入の計画を明らかにした。

2014.04.25

KDDI、「キャリアアグリゲーション」を国内初提供、夏モデルスマホから150Mbpsで

KDDIは2014年4月21日、LTEの次世代型通信方式であるLTE-Advancedの主要技術である「キャリアアグリゲーション」を使ったサービスを提供すると発表した。10MHz帯と10MHz帯を束ねて、下り最大150Mbpsの伝送速度を実現する。今後発表する2014年夏モデルのスマートフォンから対応を始めるという。

2014.04.21

イー・アクセス、TDDとFDDを組み合わせたキャリアアグリゲーションの試験局免許を申請

イー・アクセスは2014年4月4日、1.7GHz帯と3.4G~3.6GHzを用いた実験試験局免許を総務省に申請したと発表した。1.7GHz帯ではFDD方式を、3.4G~3.6GHz帯ではTDD方式と、異なる方式を用いた第4世代(4G)移動通信システムの評価を行う。

2014.04.04

ドコモ、アクティブアンテナの屋外実験で電気的損失の低減を実証

NTTドコモは2014年2月21日、アクティブアンテナを使った屋外実験を実施し、基地局の電気的損失を低減することに成功したと発表した。損失の低減により効率的に電波を送受信できるようになり、カバーエリアの拡大につながる。

2014.02.21

ソフトバンク、基地局間の干渉を抑えるLTE-Advanced向けの新技術の実証実験をお台場で開始

ソフトバンクモバイルは2014年2月13日、LTEの次世代の通信技術であるLTE-Advancedに向けた基地局間の干渉を抑制する新技術の実証実験を開始する発表した。「ネットワーク連携三次元空間セル構成」の実証システムで、2014年2月5日に実験試験局免許を取得、東京・お台場エリアで2015年3月31日にかけて実証実験を実施する

2014.02.13

LTE-Advancedなどのシステム評価に使う「時間・空間電波伝搬推定法」、ソフトバンクが開発した手法が国際標準に

ソフトバンクモバイルとソフトバンクテレコムは2014年1月28日、両社が開発した高速・広帯域移動通信システム対応の「時間・空間電波伝搬推定法」に関する国際標準勧告が承認されたと発表した。国際電気通信連合 無線通信部門(ITU-R)の標準化で、両社の提案が単独ですべて標準化されたのは初めてのことだという。

2014.01.28

ドコモ、2GHz/1.7GHz/1.5GHz帯に対応する最大150MbpsのLTE屋内基地局とアンテナを導入

地局装置と屋内アンテナを開発したと発表した。2GHz/1.7GHz/1.5GHz帯の3つのバンドに対応し、下り最大150Mbpsのサービスを提供できる。

2013.11.21