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東北地方太平洋沖地震

ドコモ、大ゾーン基地局のLTE対応など、災害対策を強化

NTTドコモは2015年11月10日、災害対策の一層の強化を発表した。主なポイントは、人口密集地域の通信容量確保を目的とした「大ゾーン基地局のLTE対応」、沿岸部や山間部などの通信確保を目的とした「中ゾーン基地局の全国展 […]

2015.11.10

NICT、被災地の通信確保に役立つメッシュ接続型の無線ルーターを開発

情報通信研究機構(NICT)は2013年5月28日、無線ルーター同士が自律的に通信経路を設定して通信網を構築できる新しい無線ルーターを開発したと発表した。複数の無線ルーターがメッシュ接続してネットワークを自動的に構成するため、被災地などで既存の通信網が利用できない状況でも広域な通信エリアを確保できる。

2013.05.28

基地局の災害対策などに向けて、ドコモはLTE移動基地局車導入、KDDIは基地局の長期停電対策

NTTドコモとKDDIは2013年3月29日、災害時の通信確保などを目的とした携帯電話基地局の導入についてそれぞれ発表した。NTTドコモは、LTEサービスの「Xi」に対応した移動基地局車を導入。KDDIは「トライブリッド基地局」を100局、「基地局バッテリー24時間化」を2000局、設置を完了したと発表した。

2013.03.29

パケットで音声を届ける「災害用音声お届サービス」、事業者間の相互利用を4月1日開始

電気通信事業者協会(TCA)、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルは2013年3月25日、災害時に音声メッセージをパケット通信で届ける「災害用音声お届サービス」を事業者間で相互に利用できるようにすると発表した。相互利用は2013年4月1日から開始する。

2013.03.25

KDDIがトライブリッド基地局などへの取り組みを説明

3月1日、KDDIは、トライブリッド基地局をはじめとした災害対策への取り組みについて説明会を開催した。また同日運用を開始したトライブリッド基地局「春日部南中曽根局」を報道陣に公開した。

2013.03.04

東北大学、キャリアの回線を使わずスマホのWi-Fiだけでメッセージリレーに成功

東北大学大学院情報科学研究科は2013年2月14日、キャリアの携帯電話回線を利用することなく、スマートフォンのWi-Fi(無線LAN)通信だけでメッセージをリレーすることに成功したと発表した。災害時などに携帯電話回線がつながらない状況でも、スマートフォンを介してメッセージをリレーして伝えられる可能性を示した。

2013.02.15

ソフトバンクの「チャリティホワイト」が100万件突破、新プロジェクトも開始

ソフトバンクモバイルとソフトバンクBBは2013年2月8日、東日本大震災の被災地に対する継続的な支援策である「チャリティホワイト」の申し込み件数が100万件を突破したと発表した。また、ソフトバンクユーザー以外も参加可能な被災地支援の新プロジェクトも開始する。

2013.02.08

KCCS、災害時に無線でケーブルテレビを応急復旧する実証実験を気仙沼で実施

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2013年1月28日、災害時にケーブルテレビを応急復旧するためのシステムの実証実験を実施すると発表した。ケーブルテレビの幹線伝送路設備が被災したときに、無線で応急復旧するためのシステムで、2013年2月から宮城県気仙沼市で実証実験を始める。

2013.01.28

V-Lowマルチメディア放送で東北放送に実験局本免許、災害時の情報伝達など検証

総務省の東北総合通信局は2013年1月11日、東北放送にV-Lowマルチメディア放送の実験試験局2局の免許を付与したと発表した。地上テレビのデジタル化に伴い利用可能になった周波数のうちのV-Lowを使って、新しい放送の検討を行うもの。輻輳が発生しない放送波の特性を生かした災害時の情報伝達などについての検証を行う。

2013.01.11

ソフトバンク、iPhoneやiPadで放射線を測れる測定器を発売

ソフトバンクBBは2012年12月20日、iPhoneなどで使えるガイガーカウンター(放射線測定器)を発売すると発表した。同日からSoftBank SELECTIONオンラインショップで提供を開始する。

2012.12.20

ソフトバンクモバイル、非常時にも使える衛星電話サービスを提供へ

ソフトバンクモバイルは2012年12月14日、衛星電話サービスを2013年2月以降に提供すると発表した。災害時などの非常時に通信インフラを確保できるサービスとして提供を開始する。同社が衛星電話サービスを提供するのは初めてのこととなる。

2012.12.14

石巻市でホワイトスペースやエリアワンセグなどを活用した防災システムの実証試験

「耐災害性の強い放送系技術を用いた防災システムの研究開発」の実証試験が宮城県石巻市で始まる。総務省からマスプロ電工が受託した研究開発で、ホワイトスペースやエリアワンセグ技術を活用して災害時にも情報を確実に届けるための助けとする。これに関連した動きとして、マスプロ電工では携帯電話事業者3社の協力を得て緊急速報メールとエリアワンセグの連携の実証実験も行う。

2012.11.15