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  • インド編(3)インドの携帯電話キャリア Tata TeleservicesとVodafone India

    2010.09.30

    インド第4位のキャリアであるタタ・テレサービシズは、3つのブランドでサービス展開し、それぞれが異なる市場をターゲットとしている。ボーダフォンインディアはインドを重要市場と考えるボーダフォンのインド拠点である。インドを市場として重視しているだけではなく、才能発掘の場としても重要視している。

  • インド編(2)インドの携帯電話キャリア

    2010.09.16

    インドでは通信事業者の営業エリアが22の「サークル」という単位に分割され携帯電話事業免許も「サークル」毎に割り当てられている。インド最大の携帯電話会社であるバーティ・エアテル(Bharti Airtel)はインドの農村と海外での顧客ベースの拡大に注目している。

  • インド編(1)急成長を続けるインドの携帯電話市場

    2010.09.09

    インドの携帯電話加入者数は2010年6月末現在で6億3,550万人に達し、世界最大の成長率を誇る市場となっている。急速な普及の背景には、インド政府の規制緩和による外資企業の参入がある。都市部の通信サービスの普及率はすでに100%を超えており、農村部との格差が激しい。今後のインド携帯電話市場の成長は、農村部の加入者の増加によるものと期待される。

  • 欧州編(6)欧州のスマートフォンブーム

    2010.09.02

    欧州にはスマートフォンブームの波が押しよせている。欧州のスマートフォン市場ではミッドレンジの機種と使用料金が好まれており、月額利用料金は携帯電話ユーザー全体と比べても平均的である。スマートフォンの普及率や、シェアに、国ごとの個性が見える。

  • 欧州編(5)欧州携帯市場とNo.2プレーヤー Orangeの戦略

    2010.08.19

    欧州No.2キャリアであるOrangeは、新興国市場であるインド、中東、アフリカなどにも積極的に進出している。新興国には積極的に進出する一方、4G/LTEに関しては、他の携帯電話キャリアに比べ慎重に取り組んでいる。

  • 欧州編(4)欧州携帯利用者の3G・LTE・4Gサービスの認知

    2010.08.12

    欧州では、一般ビジネスマン向けの雑誌やテレビ報道、広告では「4Gとは3Gより優れたサービスである」ということで、LTEも4Gもまとめて「4G」と表記されることが多い。そもそも3Gサービスが日本ほど一般ユーザーに広まっていないのだ。今回はちょっと寄り道して、一般ユーザーから見た欧州の携帯電話サービスについて紹介する。

  • 欧州編(3)VodafoneのLTE/4G戦略

    2010.08.05

    契約者数では、欧州No.1の携帯電話キャリアであるVodafone(ボーダフォン)は、LTE/4Gサービスをグローバル戦略の重要な要素と位置づけており、ライバルであるOrange(T-Mobileとの合弁)やMovistar/O2の一歩先を行くアクションを取っている。

  • 欧州編(2)欧州携帯市場とNo.1プレーヤーVodafoneの戦略

    2010.07.29

    欧州の携帯電話キャリアは、国内はむろんのこと欧州にもとどまらず、中東やインド、アフリカの携帯電話キャリアを含む全世界の市場をターゲットにしている。その結果、主要各キャリアの加入者数は中国には及ばないものの、米国・日本のキャリアをはるかに超えた規模となっている。

  • 欧州編(1)EUが大きな役割を果たす欧州携帯電話市場

    2010.07.22

    欧州は世界の人口の約10%を占める巨大な市場であり、言葉、文化、宗教の異なる42カ国から構成される地域である。このような数多くの国から構成される欧州は、陸続きで移動が容易でありながら制度が国ごとに異なり、携帯キャリアも国ごとに別々に存在するという、北米やアジア市場とは異なった特徴が存在する。欧州編第一回では、欧州市場の概要と、欧州を理解する上で重要なEUの役割を説明する。