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  • ⑧リスク補償行動を抑えるためには

    2017.07.20

    リスクホメオスタシス理論によれば、危険だった物事が安全になると、そのマージンだけ人は大胆になり、危険な行動をするようになる(=リスク補償行動)。実験によれば、無信号交差点で左右から来る車両の存在を知らせる情報をドライバーに提供すると、交差点進入時の左右確認回数が減ることがわかっている。

  • CyberTechで見つけたスタートアップ(4)機械学習で個人プロファイルを取得するバイオメトリック(生体認証)技術

    2017.07.19

    今回紹介するのは、テクニオン工科大学のスピンオフとして2015年11月に創業したVerifyoo社(ベリファイユーと発音する)である。資本金は5億1500万ドル。Verifyooは既存のパスワードやトークンの代わりとして、生体認証技術に基づく直感的なソリューションを提案している。

  • ⑦リスクホメオスタシス理論

    2017.07.18

    リスクホメオスタシス理論とは、カナダの交通心理学者ジェラルド=ワイルドが提唱した理論で、危険だった物事が安全になると、そのマージンだけ人は大胆になり、危険な行動をするようになるという考え方だ。そのため、結果として安全の度合いは変わらないと言われている。

  • 学びを共有し、本番インシデントに備える『Hardening 1010 Cash Flow』開催レポート -Softening Day-

    2017.07.14

    競技日が終わってようやく、Hardening 1010 Cash Flowは折り返し地点。Hardening Dayで10時間の『衛る』競技を終えた後、仮想ハッカー集団“kuromame6”のメンバーたちを含む実行委員たちは、休む間も無く各チームの“評価者”となり、15チームの採点を行う。仮想購入者のクローラーの購買行動を読みながら、種々の販売用商品や集客用広告を仕入れることで伸ばす売上額、また今回は「キャッシュフロー」が大きなキーワードとなっており、資本の借り入れと返済などにも思考を割かなければならず、エンジニアリングに偏った対応では評価が低い。

  • 道具としてのAIと新しい時代にもとめられる知力

    2017.07.14

     今更いうとむしろ白々しくさえ聞こえてしまうが、近年のAIの進歩は著しい。  最近の整理では、これからのAIには目指すべき方向性として大きくわけて2つの方向性がある。  ひとつは人間と同じように思考することができる一般人 […]

  • プールメンテナンスをアプリに任せるライフハック:pHin

    2017.07.12

    アメリカでは、自宅にプールやホットタブを持つことはそれほど珍しいことではない。屋内や屋外に置いておいて、水着などで入る。日本の住宅事情と比較して考えれば羨ましい限りだが、自宅にプールがある楽しみも大きいけれども、その維持管理の負担も大きいはず。

  • 貧富格差を拡大する方向に進んできた日本の税制

    2017.07.10

    資本主義社会では必然的に貧富格差は拡大する——トマ・ピケティは「21世紀の資本」でそのように主張し、是正策として全世界的な資本に対する累進課税を主張した。多数の国家が強調して資本に対して課税する——非常に困難であることは明白だが、ピケティは「それ以外の方法はない」とする。では、既存の税制の中で貧富格差の拡大を防ぐことはできないのだろうか。