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バイブコーディング向けiPadからのSSH環境

普段からセルラー仕様のiPadを持ち歩いている。そういう人は珍しいらしく、ガジェタッチというYouTube番組で「なんでiPad持ち歩いてんの?」というインタビューをされたくらいだ。 持ち歩く理由は、「光る本」としてどこ […]

2025.10.20

仁科博士のゲッチンゲン(Göttingen)の家―日本のノーベル賞の意外な原点

今まさに、今年2025年のノーベル賞の発表が行われています。そして、生理学・医学賞、化学賞と、日本人研究者の受賞が続いています。 日本人のノーベル賞受賞者は、1949年の湯川秀樹博士に始まり、1965年の朝永振一郎博士へ […]

2025.10.10

gpt-ossの利用価値

小規模でも高性能なLLMがたくさん出てくるようになり、LLMのファインチューニング手法もこなれてきた。かつては、QLoRAなどのファインチューニングでは語尾やフォーマットしか学習できないと言われたり、下手にファインチュー […]

2025.09.26

光回路AI。消費電力ほぼゼロ、なのに画像生成できる「物体」が登場!いずれ電力ゼロのLLMも?

これまでもAIの「民主化」や「社会実装」の重要性について語ってきた。その観点から見ると、現在のGPUやTPUを多用するデジタル生成モデルによって年々増加する消費電力の懸念は、まさに喫緊の課題だ。 そんな中、まさにこれらの […]

2025.09.03

つながりのテクノロジーはまたしても我々を引き裂く

ニコラス・カーの新刊『Superbloom』の書名は、2019年にカリフォルニア州のウォーカー・キャニオンで大量のポピーが咲き乱れた現象に由来します。当初は地元住民だけがオレンジ色のポピーを楽しんでいましたが、数万人ものフォロワーを持つインフルエンサーが自撮り写真を投稿するや、ハッシュタグ「#superbloom」がバズります。しかし、写真を撮るために道路を渋滞させるほど多くの人が押し寄せた挙句、環境保護区域の花々が踏みつけられるなど自然破壊が問題となり、交通警官が負傷する事態となると、今度はポピーの写真の投稿者に激しい非難コメントが寄せられました。

2025.05.21

世界が整って見えるのは数学あればこそ

私たちが何気なく暮らす日常には、整った数学の世界が深く静かに浸透しています。車も家電もスマートフォンも、すべてがモデル化された世界の一部として、私たちに快適さや安全を提供してくれています。いろいろなテクノロジーに囲まれなから現代を生きる私たちにとって、世界は「整って」見えます。それは数学があるおかげです。

2025.04.09

IPS細胞で作った「脳」をコンピューティングに使う未来へ

ソフトバンク 先端技術研究所は脳細胞をコンピューターとして扱うBPU(Brain Processing Unit)の実用化に向けた研究を進めていて、その成果を発表した

2025.01.23

有害な「創業者らしさ」

スタートアップアクセラレータのY Combinatorの共同創業者であるポール・グレアムの「創業者モード」というエッセイが大変話題になりました。これはAirbnbの共同創業者にして最高経営責任者のブライアン・チェスキーが、Y Combinatorのイベントで行った講演に触発されて書かれたものです。

2024.10.16

イギリスの「ビル・ゲイツ」の不可解な死

イギリスのソフトウエア大手のAutonomyの創業者のマイク・リンチさんの超豪華ヨットがシチリア沖で転覆し、リンチさんや娘さん、スタッフ、友人弁護士、モルガン・スタンレーの幹部が死亡と見られていますが、検察は殺人での調査を開始しています。

2024.08.28

WEIRDでいこう! もしくは、我々は生成的で開かれたウェブを取り戻せるか

インターネット起業家にしてベテランブロガーのアニール・ダッシュの文章は、以前にも「ソーシャルネットワークの黄昏、Web 2.0の振り返り、そして壊れたテック/コンテンツ文化のサイクル」で取り上げたことがありますが、彼がCEOを務めていたGlitchは2022年にFastlyに買収されており、Fasltyのデベロッパーエクスペリエンス部門のVPが現在の彼の肩書のようです。

2024.01.18

GPU禁輸措置で追い詰められる中国と大規模言語モデルの発展

アメリカがGPUを重要物資として中国に対して禁輸措置を行うとの意向を受けて、中国国内ではA800 GPUの価格が一枚あたり50万人民元(約1000万円)に達するなどのパニックが起きたようだ。これは通常の価格の5倍にあたる […]

2023.11.01

多様な翻訳が可能な科学は、創造的活動のソースとなる

画期的なものや人、出来事に出会ったとき、人はそれを境にそれまでの考え方やふるまいを変えることがある。よく著名人のインタビューなどで「あなたを変えたひと言は何ですか」のような質問を耳にするが、誰かが何の気なしに言ったアドバイスや、モットーのようなものが自分の中に強く残り、その後の行動を変容させることがままあるのだ。

2023.06.08